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下校時刻になり、僕たちは帰る準備をする
部室の鍵をかけ、Aちゃんが職員室に鍵を返しにいってるのを、僕たちは昇降口で待っていた
「ねえ、るぅとくん
このあと空いてる?」
ころちゃんが僕に話しかけてきた
特に予定もないし…
「空いてますよ?」
「まじ?じゃあこのあとちょっと付き合ってほしいんだけど…」
「いいですけど…なにするんですか?」
「まあまあ、それはあとで話すよ」ニカッ
なんの笑顔ですかそれは
あとなんで僕なんだろう…Aちゃんでもいいのに
『ごめんね〜待たせたわ』
そう言って靴に履き替え、こちらに向かってくる
「遅いよA〜はやく行こ〜」
『はいはい』
いつもなら校門をでて2人とは反対の道を歩く僕だが、今日は同じ道を歩く
『あれ?るぅとくんの家反対じゃなかったっけ?』
「今日はころちゃんにお寿司奢ってもらうんでこっちから帰ります」(*^^*)
「いや奢らないからww
でも今日はるぅとくんとデートするんでね〜ごめんよA〜」
そういって腕に引っ付いてくるころちゃん
『るぅとくんめっちゃ迷惑そうな顔してるけどww』
「きもいですころちゃん、離れてください」
「ええ〜るぅとくん酷〜い」
そーゆーのはAちゃんにしてください((
なんだかんだ僕たちはAちゃんと別れ、ころちゃんに誘導されるがまま、駅近くの雑貨屋さんが立ち並ぶところへ
「…んで、付き合ってって何するんですか?
てか僕じゃなきゃいけないんですか?Aちゃん誘えばよかったじゃないですか」
疑問に思ってたことを次々と口にする
「るぅとくんじゃなきゃ意味がないの
…今日はAにプレゼントを買いたくて」
少し顔を赤くさせて言う
「へぇ〜…意外とかわいいとこあるじゃないですか」(^ー^)ニヤリ
「う、うるさいな〜!!」
「…でもなんで急にプレゼントを?」
「いや…その…昨日迷惑かけたから…」
よくよく話を聞いてると
昨日ころちゃんが熱をだし、Aちゃんが看病しにきてくれたらしい
それでありがとうの気持ちを込めてプレゼントを…
やるじゃないですか!
「あと僕やらかしたんだよ…るぅとくん…僕はもう終わったのかもしれない…」
なんて唐突に泣きそうな顔をする
「え、なにがあったんですか?」
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mona - かわのさん» コメの返信ありがとうございます〜wwはいっ!めっちゃキュンキュンってなってドクドクッてなります!(語彙力)楽しみです〜(’-’*)♪ (2021年1月14日 22時) (レス) id: 935d4bc1e3 (このIDを非表示/違反報告)
かわの(プロフ) - monaさん» ほんとですか!?そういってもらえて嬉しいです!さらにキュンキュンさせられるよう、更新頑張ります! (2021年1月12日 23時) (レス) id: b24a9b171b (このIDを非表示/違反報告)
mona - え?めっちゃキュンキュンするじゃないですか…(〃ω〃)更新頑張ってください! (2021年1月12日 20時) (レス) id: 935d4bc1e3 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ころんくん夢主ちゃんお疲れ様です (2021年1月3日 14時) (レス) id: d8b259ea85 (このIDを非表示/違反報告)
かわの(プロフ) - るるちゃ(−_−#)さん» そういってもらえて嬉しいです!更新頑張ります! (2020年12月14日 23時) (レス) id: b24a9b171b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かわの | 作成日時:2020年11月28日 23時