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運命の出会い。
あの時、ヒカルとユウヤに会わなかったら、裕翔と圭人は。
裕翔と圭人は同じ小学校に通っていながら、お互いの存在を知らなかった。
中学で同じクラスになり、そこで仲良くなった。
それは高校に入ってからも続いていて、その頃にはお互いのことをよく知る仲になっていた。
2人が実は遠い親戚同士だという事実を知らないまま。
2人が魔物と出会ったのは高校に入って初めての夏休みを満喫中の時だった。
最も初めて見る魔物を2人は変わった動物としてしか見ていなかったが。
暑すぎる熱を冷やそうとどこか涼めそうな所を探していると気になった建物があった。
その建物は工事中だったが春ぐらいから一向に工事が進まず手付かずになっていた。
2人が興味本位で中を覗くと黒い物体が動いたのを見た。
黒い物体に近付くとそれは犬のような…狐のような…見ようによっては猫にも見える全身真っ黒な生き物だった。
その生き物はぐったりとしていたが裕翔と圭人を見ると突然、立ち上がり威嚇してきた。
2人はどうしようか立ち尽くしていると生き物は表情を歪めてその場に倒れた。
よく見ると後ろ足にケガをしている。
裕翔は持っていたミネラルウォーターを近くにあった小さな入れ物に入れて生き物に分け与え、圭人は家から救急セットを持ってきて手当てをした。
当然、最初は警戒していた生き物も最後には大人しくなっていた。
圭人「どうしようか？こいつ」
裕翔「うーん。家に連れて帰るわけにはいかないよな」
いくらケガをしてるからと言って、見たこともないヘンテコな生き物に親が首を縦に振るわけがない。
結局、圭人が家から持ってきた古いバスタオルに寝かせ、人の見えない涼しいところに移動させてその日は帰った。
それからは3日間、そこに通い、生き物の手当てをした。
生き物の傷も少しずつ治り、体力も取り戻していく中、裕翔と圭人は1人の少年と2人の青年に出会った。
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hina(プロフ) - 霙（みぞれ）さん» そう言って頂けると凄く嬉しいです。有難うございます。 (2020年1月30日 21時) (
レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
霙（みぞれ）(プロフ) - 本当に好きすぎます…！！これからも楽しみにしてますね！ (2020年1月29日 15時) (レス) id: 85d5651a75 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - NMダイキング担さん» おめでとうございます。こちらこそいつも読んで頂いて有難うございます。 (2020年1月5日 21時) (レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いいたしますm(__)mお大事にしてください (2020年1月5日 11時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - JUMPLOVEさん» おめでとうございます。こちらの方がお願いします。いつも、有難うございます。 (2020年1月2日 21時) (レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hina | 作成日時：2019年12月7日 21時
