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しばらくして楽屋に戻ってきたメンバー達




TH「ヒョン!A!」




1番に笑顔で戻ってきたテテオッパはPD達と私を一気に抱きしめてぎゅーってした



「ぐるじい」





JM「やーAがつぶれちゃう」





引き剥がしてくれたジミンオッパは目を赤くして泣いてた




「オッパ、嬉しいね」




JM「Aのおかげだよ」




「違うよ。オッパが練習たくさんしたからだよ、ありがとう」




オッパの目からまた涙が出そうになった時私が親指で目をなぞってあげた



「そんなに嬉しいんだね、努力した証拠だね」





後ろではナムオッパとPD達がいろいろ話してて、ユンギオッパは1人でソファに座って俯いてた




「ユンギオッパ」





顔を上げたオッパは優しい顔をして笑ってた
頬には涙の跡がある




「オッパも泣くんだ」




YG「俺も人間だ、はは」





「嬉しいね」





YG「うん、ありがと」





ユンギオッパの隣に座ると「実はさ」ってオッパは話し始めた



YG「お前に会う前、メールしたじゃん。
俺のメールなんて見てもないだろうし、返信きたら奇跡って思ってたんだよ。」





「あー、あの時はびっくりしたよ」




YG「でも、まさかそのメールが理由でbighitに来たって聞いた時は俺もびっくりだったわ」




「この話何回目よ?
率直に言うとこれじゃダメって思ったの、はは」




YG「失礼だな、お前
ま、最初はさ、お前のこと受け入れたくなかったんだ。
嫉妬しててさ、お前の才能に。
でも、今は本心でありがとうって言える」




「こうして、本当のオッパと話せてよかったし、あの時私にメールをくれたから今の私がここにいるの。ありがとう」

終わり ログインすれば
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作者名:jinna | 作成日時:2021年12月3日 22時

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