1位 ページ36
「Mカウントダウン! EXID そして 防弾少年弾の最終戦!ご覧ください!」
テレビに映る7人の顔たち
今週の一位候補は5人組の女性ガールズグループと私たち防弾少年団だった
相手の女性グループは人気なグループだったし、私も何度か一緒に作業したことがあって彼女たちの才能も知ってる
もちろん人気も
パンPD、PdoggオッパにSlowRabbitオッパ、私、そしてソンドゥク先生の5人で楽屋のテレビを見つめる
今週のこの番組で1位にならないと、もう次の週はチャンスがないに等しかった
「音楽販売数 アルバム販売数 評価スコア Mネット放送数 ソーシャルネットスコア
最終合計点は!!!」
こんなにドキドキしたのは初めてだったかもしれない
自分の作った曲の評価も
自分の作った曲を披露したグループの順位も
今まで気にしたことなかったんだ
「今週の一位は!!」
初めて気づいた
私の曲が聞いてもらえることが当たり前じゃないって
今まで甘えてたんだ
「防弾少年弾!! I NEED U!!」
パンPD「おおお!」
Pdogg「まじか!!!!」
PDたちもびっくりと喜びが混ざったような反応をしてる
SlowRabbitオッパはクールな感じで何も言わずガッツポーズをした
「よかった」
私はというと、一気に肩の荷がおりたような、安心する感覚だった
メンバーたちもそれぞれコメントを言って、アンコールのI NEED Uを歌う
パンPD「まさか、Mカで僕の作ったグループが2回歌える日がくるなんて」
パンPDは涙目になってるし
360人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:jinna | 作成日時:2021年12月3日 22時