守るべき人 ページ31
ーJN
JN「話変わるけど、Aって出身どこなの?」
「あー釜山です」
JN「え、全然なまりないね。ジョングクとジミンすごいのに」
「お母さんがソウルの人なんです。」
JN「そうなの?じゃー今は家族とソウルで暮らしてるの?」
「あ、母と父は釜山にいますよ。」
JN「え、じゃ、一人暮らし?」
「はい」
JN「いつから?」
「中学卒業してすぐですね」
JN「家族は心配しなかったの?」
「んー私の好きなようにしてくれる人なので、ついてこないでって言ったらわかったって。
時々ソウルに遊びにきてくれますよ」
意外と放任主義なのかな
寂しいとかなかったのかな、ジョングクとテヒョンなんか、練習生の頃は家族に会いたくて泣いてたし
そんな僕の感情が伝わったのか
「私、一人が好きだったんです。だから、ここに来るまで家族に会えなくて寂しいとか全くなかったです。」
JN「今は寂しいの?」
「いや、家族との距離はこのままでもいいんです。
でも、オッパたちに会ってから、絆みたいなものを学んだのか、家に帰ると寂しいなって。
でも、事務所に来てオッパたちをみると安心するし、寂しくないんです。」
JN「そっか」
「一人が好きだったのに、暖かいところを知って、一人が苦手になりました。」
そう言ってくれて心配になる半面、少し嬉しいと思ったと同時にこの小さくて可愛い天才を守らなきゃって思った
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作者名:jinna | 作成日時:2021年12月3日 22時