魔王の娘は普通になりたいver.2【魔入りました!入間くん】

王女 使い魔交流 ページ4

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バトラ決めでにぎわっている悪魔学校ですが、勿論授業もあるわけで…


『おいで』


本日の授業は使い魔との交流

使い魔であるグリフォンを呼び出し、待機させる


「うわー！！！グリフォン！君が隷属不可能な種族を召喚させたっていうAちゃんだね！！」


大きなめをキラキラさせたこの新任の教師…ロビン先生


ﾛﾋﾞﾝ「使い魔との信頼関係もバッチリだね！！評価A＋！」

ｸﾗﾗ「うんうん！Aちの使い魔、カッコイイ！」

ｱｽﾞ「威厳があるな」


皆に使い魔を褒められなんだかむずがゆくなる


ﾛﾋﾞﾝ「次は…入間くん！

あれ。どうしたのー？使い魔は？」

ｲﾙ「ぼっ、僕のは…よんだら死ぬ」


ロビン先生は「死ぬ！？！？」と大声を上げたかと思ったら


ﾛﾋﾞﾝ「主人が使い魔を怖がってちゃダメだよ！さぁ！僕に君の使い魔をみせてくれ！’お願いだよ’入間くん！！」


入間くんに詰め寄り入間くんが最も苦手な’お願い’をした

断れなかった入間くんは不安そうな顔で召喚シールを手に取る

次の瞬間、あのもっふもふなカルエゴ先生が現れ…


ｶﾙｴｺﾞ「粛清(コロ)す」


そう強く訴えた


ﾛﾋﾞﾝ「わぁ〜！かわいい使い魔だね！フワフワだ〜！」

ｶﾙｴｺﾞ「やめんか気持ち悪い！！貴様！私をナベリウス・カルエゴと知っての愚行か！？」

ﾛﾋﾞﾝ「えっ凄い！喋ってる！！」


カルエゴ先生が必死に抵抗するも、ロビン先生の一点集中な性格により無意味なものになった

悪魔なのにあそこまで集中できるのはある意味尊敬に値するのかもしれない


ｶﾙｴｺﾞ「このっ…！！」

ｲﾙ「先生！」


我慢ならず先生の振り上げた手は入間くんにあたり躾が下る

心身ともにボロボロになった先生は必死に「すぐに召喚解除を…」と言った

しかしロビン先生かこれに反対し、次の通りに述べた


ﾛﾋﾞﾝ「悪魔学校教師心得！’常に厳粛に特例を良しとせず！’如何なる理由があろうと厳粛に生徒を評価する場を整えるのが僕の務めだからね！」


この言いっぷし…作者はカルエゴ先生だな

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