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_* ページ33

成「…最悪」
渡「A焦ってたね、声が上擦ってた」
成「心配になるでしょーが」


やってらんない、と離れるために立ち上がろうとするとごめんごめんと謝って腕の力を強める翔太。その攻防戦を繰り広げていると扉が開いて、2人してそちらを見る。


成「あ、お疲れ舘さん」
渡「お疲れー」
宮「お疲れ様。なにしてるの?」


私が膝を曲げて立っていて翔太が引きずられるように腰に抱きついている状態、はたから見たらただのカオス。舘さんは自分が持っていた荷物を置いて私たちの方に歩いてくる。


成「助けて舘」
宮「もちろんですとも」
渡「あ、おい!力強っ!」


無理やり翔太を引き剥がす舘。翔太はバリバリと音が出てるんじゃないかってくらい勢いよく剥がされた。解放された私は剥がされた翔太が転がっているのを見て笑ってしまう。


成「滑稽だよ」
渡「涼太のせい」
宮「Aに抱きついてたらそりゃこうなるよ」


来たのが俺だったのがまだ救いでしょ、という舘さん。ご最もです。他の人だったら金切り声をあげそうだからね。特に向井康二さんと佐久間大介さん。

翔太は起き上がってその場に胡座をかく。そんなむくれた顔で私を見つめても何も出てこないし何もしないよ。


成「バブちゃんじゃん」
渡「Aにそれ言われんのやだ」
成「その口調がバブ…」


ねぇ!と怒ってる翔太とくすくす笑っている舘。ゆり組ってエモいなぁなんて思いながらスマホを見にカバンのところに向かう。


宮「Aさ、今度ラジオ俺とだよね」
成「あ、そうそう。生の方久々だから緊張する」
宮「俺もAが相手だから緊張するな」


いつの間にか私の隣に来て同じように座り込んでいる舘さん。なにか取りに来た様子ではない。


宮「変なこと口走らないかな」
成「え、やめてよ…」
宮「ふふ、また寝れなくなっちゃったりね?」
成「っ、あれはもう勘弁してください」


私の中で伝説となっている舘さんからの電話。散々な目にあいましたよ、次の日遅刻するかと思いました。

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みん(プロフ) - わたしさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて凄く嬉しいです(T_T)これからもよろしくお願い致します<(_ _)> (2020年7月8日 13時) (レス) id: c2c6a86059 (このIDを非表示/違反報告)
わたし(プロフ) - 主人公ちゃんがかっこよくて好きです~~~~~!!!!!!美味しい文章をありがとうございます!!!!!!応援してます!!!!!!超好きです!!!! (2020年7月7日 17時) (レス) id: eaf3503dc5 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 1wam0t0さん» ご指摘ありがとうございます!すぐ直させていただきました(;_;)今後ともよろしくお願い致します<(_ _)> (2020年7月5日 19時) (レス) id: c2c6a86059 (このIDを非表示/違反報告)
1wam0t0(プロフ) - 館様との電話のシーン、名前変換されてないです( ; ; ) (2020年7月5日 1時) (レス) id: 4576a68623 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - riru____piさん» わああごめんなさい!すぐ直してきました!ご指摘ありがとうございます(;_;)こちらこそこれからもよろしくお願い致します<(_ _)> (2020年7月1日 17時) (レス) id: c2c6a86059 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みん | 作成日時:2020年6月29日 0時

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