【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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我妻と嘴平がAの取り合いをしては、すぐにAが止めるという流れを何回も繰り返し、
寝る支度が終わるとすぐに寝てしまった


もちろんAに抱きついたまま


(皆気持ちよさそうに寝てしまったな…
本当は俺もAさんに抱きつきたかったけど俺は長男だ！俺まで甘えてしまっては疲れてしまう
俺は長男なんだから…)


『…炭治郎』


「まだ起きてたんですね」


『まだ寝るわけにはいかないよ』


そう言いながら竈門の隣に座る


「何かやり残しでも？」


『そんなところかな
さあ、おいで炭治郎』


「え？」


『今なら2人も寝てるし存分に甘えられるだろう？』


「い、いや、俺は…」


『炭治郎』


「失礼します…」


ぎゅ


『やっと抱きついてくれたね』


『なんで二人と一緒に抱きついてくれなかったの？』


「俺は長男だから…しっかりしてなきゃ…」


『そうだろうと思った
今までも自分の気持ちよりも他人の気持ちを優先してきたんだね
辛い事があっても自分を奮い立たせていたんだね
よくやった、炭治郎は本当に頑張った』


「グス…」


『そんな炭治郎に１つ頼み事があるんだけどいいかな？』


「なん、ですか」


『俺は甘えてもらえないと寂しくて死んじゃうんだ
だからこれからはもっと甘えてくれる？』


「っはい」


『じゃあ今日は早速朝まで抱きしめ合いながら寝ようか』


「え！？///」


『ダメ？』


「ダメじゃないです///」


『ありがとう、大好きだよ炭治郎』


「お、俺も好きです！Aさんの事！///」


『ﾌﾌｯおやすみ、炭治郎』


朝、抱きしめ合ったまま寝てるAと竈門を見た我妻と嘴平は


「なんで炭治郎とAさんが一緒に寝てるの！！？」


「おい！早く起きて離れろ！！」


「ん…煩いぞ二人共…」


「お前が原因なんだよ炭治郎！！
寝る前までは全然だった癖に急になんなんだよおお」


「そうだ！それにAは俺のだぞ！」


「どさくさに紛れて何言ってるの！？俺のだからね！？」


「2人共、Aさんの事は俺が必ず幸せにするから安心してくれ！」


「いや、安心できないわ！認めないからね！？」


素直になった炭治郎も合わさり3人で言い合いをしていると


『テメェら…黙れ』


「「は、はい…」」


『よし…zzZ』


あまりの殺気に3人はAが起きるまで震えながら正座してたらしい

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