【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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「うん、怪我は大丈夫そうですね」


『ありがとうしのぶちゃん』


「いえ…Aさんならいつ泊まりに来て頂いてもいいです」


『ありがとう、でも俺の屋敷にしのぶちゃんが来てほしいな』


「嬉しいですけどそれは難しそうですね、怪我してる方々もいらっしゃるので」


『だからこそ俺の屋敷で休んでほしい』


「そんな事言うと誤解しちゃいますよ？」


『いいよ、それでも』


(本当にズルい人…)


「カー！Aー！任務ダ！」


『はいはい、誰と？』


「ヒトリダ！早ク行ッテコイ！南南東ダ！」


『また1人か…またねしのぶちゃん』


「お気をつけて」


(また1人か、たまには誰かと行きたいな)


「…A」


『あ、無一郎
なんか久しぶりだね』


「うん…寂しかった
ねえ今日は僕と一緒にいようよ」


『ごめん、今日は任務なんだ』


「え…」


『終わったらすぐ会いに行くから』


「あ、じゃあ僕も一緒に行く」


『え？』


「そしたら早く終わるでしょ？
早く終わらせて僕とデートしてよ」


『無一郎折角な休みなのにいいの？』


「Aといれるならいいよ」


『ありがとう、じゃあデートのために早く終わらせようか』


「うn


「俺も行く」


『義勇…？』


「確か…水柱の…なんで貴方が出てくるの」


「(俺もこないだは任務が入って全然話せなかったから)俺も話したい」


(俺はいいけど無一郎嫌がるだろうし、でも義勇もな…)


「…いいよ、一緒に来ても」


「！」


「でも僕とAは任務終わったらデートするからその時は帰って」


「！俺も(デート)したい」


「ダメ俺が先に誘ったんだし任務一緒に行けるんだからいいでしょ」


「ならデートだけ行く」


「何言ってるの？ダメに決まってるじゃん」


「俺は嫌われてない(からダメじゃないだろう)」


「やだ」


(あらー喧嘩になっちゃった)


「オイA！早クシロ！」


『わかったよ、じゃあ2人ともまた今度ね
俺もう行かなきゃ』


「「！！？」」


「じゃあどっちが鬼を早く倒せるかで決めよう」


「望むところだ」


「「だから僕/俺も行く」」


(ｸｽさっきまで言い合ってたのに息ぴったり)
『じゃあ行こうか』

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