【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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1人で鬼を6体瞬殺した話は鬼殺隊中に広まり、
改めて強さを再認識されたAは様々な任務を1人でこなすようになっていた


ｻﾞｼｭ


(ﾌｩこれで任務終了、早く帰ろう)


「よォAじゃねェか、久しぶりだなァ」


『実弥』


「話は聞いてるぞォ中々頑張ってるなァ」


『頑張ってるけど実弥に会えないから寂しかったな』


「…ふざけた冗談言ってんじゃねェ」


『本当だよ？』


「…そうかァ」


『照れてるの？ｸｽ』


「うるせェ！」


『否定はしないんだねｸｽｸｽ』


「ﾁｯ」
(こいつ相手だと調子狂うから嫌なんだ)


『ねぇ遊びに行ってもいい？』


「あ"？」


『いいでしょ？
実弥の屋敷行ってみたかったし、最近頑張ってるからご褒美ってことで』


「…勝手にしろォ」


『ありがとう
来週会いに行くから』


じゃあまたねと不死川の右手中指にキスを落としその場を別れたA


(楽しみも出来たことだし、1週間頑張ろ)


(1週間後か、早く来ねェかな…って何を考えてるんだ俺はァ！
てかアイツ今接吻しやがったよなァ
他の奴らにもやってんのかァ？気に食わねェ！！)


その日からの1週間不死川はいつも以上に斬りまくり、任務を終わらせる時間が早くなったらしい

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