・... ページ40
加藤「これからも今まで通り接してくれていいから」
加藤「ちゃんと分かってるから」
加藤「メンバーとして仲間として俺のこと、大切に思ってくれてること」
A「シゲちゃん、、、」
シゲちゃんに飛びつく。
うぉお、とびっくりした感じで抱きとめる。
そして、背中をぽんぽんしてくれる。
加藤「この調子じゃ、小山さん大変だな」
と、笑うシゲちゃん。
A「どうして?」
加藤「だって、小山さんはヤキモチ焼きだから、
Aと付き合ったらもう俺とまっすーにヤキモチ焼いて大変じゃねーかなって」
、、、もしかして、シゲちゃん、私と慶ちゃんがつきあってるって思ってる?
A「あの、シゲちゃん」
加藤「ん?」
A「私、慶ちゃんに振られてるんだけど」
加藤「は?」
シゲちゃんの顔に怒りマークが出たような気がした。
_________
別日
side 小山 慶一郎
今日は久しぶりにNEWS 4人で集まる日。
、、、きっと、今日正式に二人から報告があるんだろうなぁ。
ちくんと胸が痛む。
、、、忘れなきゃ、こんな気持ち。
控え室に入るとまっすーがいた。
椅子に座って雑誌を読んでいる。
小山「おはよーう!」
増田「はよ、朝から元気だね」
小山「久々に4人で集まれるからね!」
増田「はは、何?Aに会えるから浮かれてんの?」
、、、逆だよ、まっすー。
うわー、まじどうしよう、
シゲとAが仲良さそうにしてんの、これからずっと耐えられんのかな、俺。
すると、バンと音を立てるように誰かが入ってくる。
、、、シゲだ。
増田「うぉ、びっくりした もうちょっと優しく入れねーの?」
加藤「ごめん」
小山「シゲ何か怒ってる?」
加藤「怒ってるよ」
増田「何?何があったの?」
おぉ、シゲちゃんが過去最大級と言っていいほどに怒っている。
、、、何があったんだろう。
このキレ具合、相当ヤバそう。
もしかして、付き合ってそうそう喧嘩しちゃったとか?
で、話を聞いてほしいとか?
、、、しょうがない、俺とまっすーで取り持とうか。
なんて考えてたら、
加藤「ねぇ、小山さん Aから話、聞いたんだけどさ」
加藤「どういうつもりなの?」
加藤「Aのこと、恋愛感情で好きなんでしょ?」
シゲから出た言葉は重くのしかかるものだった。
160人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えり(プロフ) - 結乃さん» はじめまして!ご指摘ありがとうございます。修正しておきますね! (2022年3月25日 8時) (レス) @page5 id: 0ce97278be (このIDを非表示/違反報告)
結乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 •...K.Kのここの部分 私がいるかなかな?そりゃ、警戒するよね、久しぶりだもん。 これ正しくは私がいるからかな?ではないんでしょうか? (2022年3月25日 1時) (レス) @page6 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えり | 作成日時:2022年1月6日 13時