・...T.M ページ33
増田「A、マジでそろそろ怒っていい？」
まっすーが怒っている。
そりゃ、そうだ。
私情でまっすーを困らせ、ろくに仕事もできず、挙句の果てにはまっすーに嫌な思いまでさせて。
今は仕事中。
プロ意識の高いまっすーがこんなこと許すはずもない。
A「ごめんなさい、、、」
増田「、、、ごめん、ちょい頭冷やすわ」
まっすーがお先です、と先に帰っていく。
A「私も失礼します」
スタッフ「お疲れ様！」
トイレに行って、誰にもばれないように声を押し殺して泣いた。
あんなにまっすーが、仕事前に仕事に支障が出ないように話を聞いてくれたのに。
それを無下にして。最低だ、私。
プロとして、失格だ。
、、、ちゃんと考えなきゃ。
涙を拭いて、トイレを出る。
、、、少し腫れちゃった？
水で濡らしたハンカチを当てる。
A「、、、よし」
控室に戻る。
まっすーもいた。
無言で片付けをする二人。
きっと、まっすーも私に幻滅しただろう。
これから、頑張っていかなきゃいけないってときにこんな失態。
呆れて当然だ。私が全部悪い。全て、私が。
A「責任とらなきゃ、、、」
ぼそっと、まっすーにも聞こえない声でつぶやく。
すると、スマホが鳴る。
、、、事務所から？
A「もしもし」
？『あ、Aちゃん？久しぶり』
A「滝沢くん？」
相手はあの タッキー でおなじみの滝沢副社長だった。
ばっ、とまっすーが振り返る。
滝沢『ごめん、仕事ないんだったら今すぐに事務所に来てくれない？話があるんだ』
A「わかりました」
電話を切る。
増田「なんて？」
A「事務所に来いだって 話があるみたい」
増田「、、、俺も行く」
まっすーが私の腕を掴む。
でも、今の状況じゃ、、、
A「いいよ、一人で行くから」
増田「いや、俺も行くって」
A「大丈夫だから！」
まっすーの腕を振り払い、部屋を出る。
そして、一人で事務所に向かった。
____________
事務所
滝沢「ごめんね、Aちゃん、呼び出して」
A「いえ、気にしないでください」
部屋には滝沢くんしかいなかった。
A「話っていうのは、、、？」
滝沢「実はお願いがあって」
A「お願い？」
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えり(プロフ) - 結乃さん» はじめまして！ご指摘ありがとうございます。修正しておきますね！ (2022年3月25日 8時) (
レス) @page5 id: 0ce97278be (このIDを非表示/違反報告)
結乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡ •...K.Kのここの部分 私がいるかなかな？そりゃ、警戒するよね、久しぶりだもん。 これ正しくは私がいるからかな？ではないんでしょうか？ (2022年3月25日 1時) (レス) @page6 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えり | 作成日時：2022年1月6日 13時
