Dr.SnowManさんたちの日常(6)

生理って辛い ページ40

お医者さんの彼氏＝岩本
医者＝阿部



貴方side




今日は照くんとデートの日。



こないだ照くんと一緒に選んだ白のワンピースを着て、ちょっと早めに待ち合わせの駅に着くように家を出た。




駅の改札前で待ってたら、なんだか嫌な予感。




慌ててトイレに入ったら、予想は的中。生理が始まっちゃった、、、、、




そろそろ始まるなって思ってたから、下着とか洋服とかは汚さずに済んだけど、私は1日目が1番生理痛が酷くなるんだよね...




どうしよう。もう照くんも出発してるだろうから今更断れないし。




てか、もう集合時間近いじゃん！って時計を見てびっくり。




急いで改札前に戻ったら照くんが既に待ってた。






貴「はぁ...はぁ...照くん、、ごめん。待った？」



岩「あら、どっから来たの？笑」



貴「ごめん、、ちょっとお手洗いに行ってたの、、、」



岩「そっか。てかそんなに慌ててこなくて良かったのに。息切れしてんじゃん、大丈夫？(撫」



貴「う、、うんっ！大丈夫^ ^」



岩「本当？無理しちゃダメだよ。とりあえず、ご飯食べに行こっか」





そう言って、私の手を取ってはぐれないようにしっかり手を握ってくれる照くん。



少し先を歩く鍛えあげられた背中を見つめながら、私も歩幅を合わせて照くんについていく。




もう付き合って1年は経つのに、会うたびにドキドキしちゃう。カッコいいし優しいし、お医者さんの仕事を一生懸命やってる自慢の彼氏。






岩「今日のとこ、ずっと気になってたカフェなんだよね。

ブラウニーケーキがめっちゃ美味しいらしいの！」



貴「そうなんだ^ ^私全然カフェ詳しくないから、いっつも照くんに連れて行ってもらえて嬉しい^ ^」



岩「俺も男1人じゃ行きづらいし。いっつも付き合ってくれるからありがたいよ^ ^」





本当はカフェのコーヒーも、ケーキも楽しみたいのに。



お腹の下あたりがギューって絞られるような痛みが出てきて、あんまり食べられそうにない。




でもあんまり食べないと照くんに心配させちゃうから、、





はぁ、、、なんで今日に限ってバッグに鎮痛剤入れてこなかったんだろ涙





岩「お、ここだ！良かった、並んでないみたい。」



貴「本当だ、、、^ ^」



岩「どした、、？なんか顔色悪くない？」



貴「っ、、そんなこと、、ないよっ！大丈夫^ ^」



岩「そう、、？しんどくなったら我慢しないでね。」





危ない。気づかれるところだった。

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