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◇ ページ24
知｢おっ邪魔しま〜す｣
｢うん、どうぞ。｣
知｢圭人今日泊まるから僕。｣
俺の返事を聞く前に
すたすたと部屋へ入っていくちぃちゃん。
高校から一人暮らしを始めたから
まぁ別に全然平気なのだけれども。
ソファに沈みこんだ君が
ブレザーを脱いで、ネクタイを緩めた時
ふと見えた鎖骨に紅く咲いた華。
｢ねぇ、ちぃちゃん？｣
知｢なに〜？｣
｢身体は誰かのものでも、心はちぃちゃんのものなんだからね？｣
知｢...急に何さ｣
｢ううん、これだけはわかっていて欲しかったから。ご飯作るね！｣
知｢...｣
あ、俯いちゃった
...珍しいな、ちぃちゃんが俺の言うことに何かを言い返してこないのは。
特にこの話題について触れると
いつも饒舌に言いくるめられてしまう俺。
ずっと一緒に居るけど、
ちぃちゃんの分からないことなんて沢山あるから。
俺が君の恋愛対象になるには
まだまだ時間が必要みたいだね、
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凛 - このお話楽しみにしてます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年10月1日 6時) (
レス) id: 1ac15466af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちねぽね。
| 作成日時：2018年9月24日 11時
