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「あー疲れた!もう動けん!!」

そう叫んだのんちゃんが、俺ら以外人気のない駅のホームのベンチに腰掛ける。


「電車、あと20分後やって」

「マジで!?田舎やなぁ〜!」

「まぁこういうとこって大体の人が車で来るから」

「やっぱバイクで来ればよかったんちゃうん?」


体は疲れきってても口は回るようで、7人でヤイヤイ言いながら、電車を待つ。


20分経って、やっと来た電車はもちろんガラガラで、綺麗に横並びになって座席に座った。




一番端に座った俺の隣には流星。

ここから俺らの街までは、1時間弱かかるらしい。

あんだけ煩かったみんなも、電車に乗った途端、電池が切れたかのように爆睡し始めた。


照史くんとか、イビキかいとるし…


意外なのが、流星がまだ寝とらんってこと。

こういう時、1番に寝そうなのに、ずーっと携帯いじっとる。


「流星眠くないん?」

「ん?んー…、眠いで」


「ほな、寝たらええやん」って言おうとしたら、「せやけど、神ちゃんと話したかったから」って。



「そんなん、学校でいくらでも話せるやん」

「そうなんやけど、多分、明日には聞けへんねん」


流星ってたまに俺でもよう分からんこと言ってくんねんな。

きっと彼の中では繋がってるんやろうけど、それが見えない分、難しい。

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作品ジャンル:恋愛
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ぱすた野郎(プロフ) - kikaさん» kikaさん、お返事遅くなってしまってごめんなさい!!いつもありがとうございます😭今回のお話、私の中で書きたい場面がありすぎて…。なかなか進展しないのが自分でももどかしいです笑 (2022年7月7日 22時) (レス) id: 686eac80b9 (このIDを非表示/違反報告)
kika(プロフ) - 更新されるたびにテンション上がって見に来てます(*>ω<*)ここからどうやって緑くんは自分の気持ち気付いていくんでしょう(♥´꒳`*)(*´꒳`♥) (2022年6月28日 22時) (レス) @page38 id: 8a2ca7f8a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱすた野郎 | 作成日時:2022年5月5日 20時

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