１３３わ ページ6
『‥‥‥リー…ドくん…』
｢Aちゃん…｣
抱き締められてると少し落ち着きを取り戻してきた
目の前にリードくんがいて
あの日と同じ笑顔だった
ー悪魔学校卒業したらけっこんしよー
そう言ってくれたのはリードくんだったんだ
『‥‥もう大丈夫…』
｢えっ!?あっ！う、うん。ごめんっ…｣
慌てたように離れたリードくんの後ろから
｢大丈夫ー？｣
と走ってくるイルマくんとクララちゃんとアロケルくんと………誰！？なんか臭う…
｢Aりんの魔術すっごい！ぶわぁあーっってなっててボオッってなってた！｣
『‥‥‥‥‥』
｢大丈夫？まだ幻覚に？」
イルマくんがリードくんに聞くとクルッとこっちを見て
｢大丈夫だよね!?」
『‥‥‥うん』
イルマくん達が言うには私は相手の能力にかかって"
｢見たくないものを見るんだ！だから何見たとしたって現実じゃないんだよ」
そう言って落ち着かそうとするイルマくん
クララちゃんもイルマくんがジュースをね、とか言ってて
ジャズもそれでリタイアしたらしい
精神経魔術の能力は怖い
『‥‥‥現実じゃない…』
｢大丈夫Aりん？」
『クララちゃん、私のこと好き？』
｢うん！好きだよ。アズアズやサブローやクラスのみんな好き」
『‥‥‥‥ﾌﾌｯ私も大好き』
｢やったぁああぁっ」
抱き付いてきたクララちゃんのぬくもりを感じホッとする
もっと早く気づけばよかった
もっと強くなればよかった
もっとみんなのこと信じればよかった
『ならリードくんがエリザに身体触らせてたのも幻覚だったんだ』
｢‥‥‥え゛っ‥‥」
何故かどんどん青ざめてくるリードくん
『‥‥‥‥それは…"本当"なんだ…』
｢違っ‥Aちゃんあれは…」
『まぁいいや。ならちょうどスッキリするし』
｢ん!?なにが？｣
『リードくんのっ… えっちッッ！！！』
バシーンッ!!
｢ッッ!?｣
＜デビーッ!!ウンディーネ･A失格ーッッ！！！反則確認!!速やかに離脱せよ
｢えっAさんなんで!?｣
『ﾌﾌｯそれが講師との約束だから』
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ライ - 最高ですお名前なんてゆうんですか？ (11月20日 18時) (
レス) id: 3472106834 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - 好きです。最高です。こんな最高な作品ありがとうございます😭 とても楽しく、ドキドキしながら読めました。ありがとうございました😭 (5月28日 13時) (レス) @page37 id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - 本当に最高でした！！こんな素敵な作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2023年1月13日 18時) (レス) @page37 id: a8249ea38c (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - しゅき..._(┐「ε:)_ (2022年5月10日 22時) (レス) @page37 id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)
ろろ - 今更ながら、この作品を見つけて一気見してしまうほど面白かったです！ (2022年1月16日 13時) (レス) id: 095d2abf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2020年3月15日 4時
