１３０わ(リード視点) ページ3
鉢も手に入って全部解決
なのにさっきから何故かずっと嫌な予感がする…
"最も若王に近かった"と
オロバスが言っていたその言葉が引っ掛かかってた
…
…
「そうだ！！なんで１番若王に近かったのがアズアズなんだよ！
中間報告ではAちゃんが１番だったはずだよね!!」
チョトンとするイルマくんと、ほんとだと言うクラりん
するとシュナイダーが
「Aならもう無理」
「は！？なんだよそれ!!Aちゃんは！？」
｢同じく"
ポイントも増えてないけどリタイアにもならない、ただ分からない」
は…？
リタイア？
いやリタイアならまだいい…
｢…分からないってなんだよ！！！」
｢誰も近付けない…何とかしようと近付いてみたが遅かった」
｢意味わかんねーよ…。シュナイダー！Aちゃんどこだよ！！！」
「リードくん落ち着いて!!アロケルくん、Aさんどこか案内してくれないかな？」
イルマくんに止められ落ち着きを取り戻し
「分かった」
シュナイダーについて僕達は案内され向かった
｢なにこれ‥‥‥」
僕達はその場所に行って、固まった
森の中なのに岩で出来た高い壁に全体に炎が張り巡り熱風だけで熱い
｢この中にいる。ただこの中は氷の地面が針のように突き出てるのが中継カメラで見えた
飛行して近付こうとすると炎は高く舞い上がって熱すぎて近付けない」
脱落テントから見た情報を教えてくれるシュナイダーにイルマくんは
｢呼び掛けてもダメかな？僕達だって分かったら魔術解いてくれるかも」
｢Aりーん！Aーり〜んっ。クララだよ〜遊ぼ〜」
何度も何度も呼ぶクラりん達
近付こうとすると肌が焼け落ちそうなほど熱い
実際にクラりんが出した断熱服は溶けたし
｢けどこれだけの魔術使ってるなら元気なのかな？」
元気‥‥
…それならいっか。収穫祭終了すれば会え…
本当に…
だってこれ…
そうだAちゃんの事知ってるのは…
僕だ‥‥‥
「Aちゃん‥‥」
｢リードくん危ない!!」
イルマくんやクラリンの止める言葉も聞こえてた
けど目を閉じ信じ
一歩づつ前に進んだ
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ライ - 最高ですお名前なんてゆうんですか？ (11月20日 18時) (
レス) id: 3472106834 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - 好きです。最高です。こんな最高な作品ありがとうございます😭 とても楽しく、ドキドキしながら読めました。ありがとうございました😭 (5月28日 13時) (レス) @page37 id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - 本当に最高でした！！こんな素敵な作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2023年1月13日 18時) (レス) @page37 id: a8249ea38c (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - しゅき..._(┐「ε:)_ (2022年5月10日 22時) (レス) @page37 id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)
ろろ - 今更ながら、この作品を見つけて一気見してしまうほど面白かったです！ (2022年1月16日 13時) (レス) id: 095d2abf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2020年3月15日 4時
