5 ページ24
「・・・事実が、大事なんじゃないの」
sgi「ん？」
「世間から見て駿くんの隣にいる女の子は、かこちんさんみたいな、人がいいんじゃないかって、」
sgi「それが？」
「え、」
sgi「俺がものすごーく好きな子だったらそれでいいだろ。」
「んにゅ、」
駿くんの右手がしたから伸びてきてほっぺをむにゅっとされる。
sgi「ふは(笑)・・・真っ白でこのぷにぷにの頬っぺたとか、困った時の顔とか・・・抱きしめやすいちっこさとか、飾らない可愛さがAの良さよ。変にお洒落しないととか思わなくてよろしい。俺に好かれたいんだろ？だったらこのままでいて。今のAが好き。」
「・・・はい。」
sgi「ん。」
fkr「はい、接触時間が長すぎます。」
sgi「握手会のはがしかあなたは。今めちゃめちゃ良い雰囲気だっただろ」
fkr「こんな場所で良い雰囲気とか出さないでください。見られてますよ。」
「・・・あ、」
ykrn「Aちゃん愛されてるね〜、」
kk「心配しないでください！取りません！」
「・・・可愛い。」
sgi「あ、そこは可愛いが出るんだ。」
「だって、キラキラ〜ってしてます。お2人がいる一画だけ星が飛んでるみたいで・・・素敵。」
ykrn「ゆきたちめっちゃ褒められてない？」
kk「福良さんの妹さん、なんか癒されます・・・今度遊びません？」
「えっ・・・」
fkr「だめ、Aのスケジュールめちゃめちゃ過密だから」
sgi「とりあえず2か月先まで休みは埋まってるな。俺と福良と親友の3人が熾烈な争いくり広げてるから。」
ykrn「重た！(笑)でも良かったら今度ほんとにご飯だけでも行きましょ〜」
「・・・拳くん。」
fkr「来て良かったでしょ？お弁当は重かっただろうけど、そうでもしないと来てくれないからさ。」
「・・・拳くんのばかって思って、ごめんね。」
fkr「え？！ひどいなあ。じゃあ代わりに拳くん好きって言って？」
「・・・恥ずかしいからまた今度ね。」
fkr「なんで！なんで！」
ykrn「福良さんて、妹さんの前だとキャラ変わるんですね〜」
sgi「しっかり者とか思われてるけど仮初めの姿よ。Aの前だとあれが標準装備だから。ガード堅いのなんの。お姫様はというとそんなことなんて気付かずぽわんとしてるしな・・・で、たまにネガティブモード入って良からぬ方へと行くわけだ。大変よ？」
kk「でも好きなんですよね？」
sgi「そりゃもう。ぞっこんよ。」
ykrn「きゃー！！愛されてる！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 286人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たらこ
| 作成日時：2021年9月4日 17時
