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Aside。
.
横「え！
ほんなら海来るんも初めてなん？」
「ちっちゃい時に1度だけ行ったっきり」
遊びを制限されていたことを話すと
目をまん丸くして驚いたユウ。
横「じゃあ花火大会とかも？」
「毎年 音は聞こえてくるんだけどね」
横「…行く？」
「あるの？」
横「明日」
「行きたい！
ユウが連れてってくれるの？」
横「ええよ？連れてったっても…」
「行く！浴衣着る！」
横「えっ、浴衣？」
「着たことないもん！
ユウも着てね？
魔法でそれくらい出せるでしょ？」
横「わかった…」
初めての花火大会に胸が高鳴って
隣でユウが困った顔をしてることなんて全然知らなかった。
.
伯母「かわええわー！
何着てもよお似合うわあ」
「おばさん褒めすぎ…」
伯母「よっしゃ！出来た！」
「わっ！」
背中をペシーン！と叩かれてよろける。
「力加減…」
伯母「ごめんごめん！
信五にやる感じでしてもたわ」
アッハッハ！と豪快に笑うおばさんは
信ちゃんと重なる。
おばさんって信ちゃんに似てるねと言うと
信五があたしに似てんねやろと突っ込まれた。
そりゃそうか。
村「なんやもう友達出来たんか」
「まぁそんな感じ」
村「一緒に出る？」
「んーん
待ち合わせしてるの！」
村「ふーん？」
こっちに来てまだ1週間も経ってないんだもん。
不思議に思うよね。
カラコロ下駄を鳴らしながら
夕日に染められてオレンジ色になった道を歩く。
なんだか足元がフワフワする。
.
えーっと…おっきい鳥居のとこ…
まだユウの姿はない。
…と思ったけど
鳥居の影に夕日のオレンジを反射して輝く金髪が見えた。
「ユウ！」
横「おわ、ビックリした…」
「なんで隠れてたの？」
横「なんでて…恥ずいから…」
「君はすぐ赤くなるね？」
横「ほっといて…」
「そだ、待ってて」
横「は？おい！」
視界に入った屋台に駆け寄る。
「コレくださーい」
「はいよっ」
横「置いてくなや…」
「待っててって言ったのに」
「はい！お嬢ちゃんどうぞ」
「ありがとうございます
ん！」
横「え？」
ユウの髪に指先が触れる。
想像よりもずっとサラサラ。
「すぐ赤くなる君にプレゼント」
横「エイトレンジャーや」
自分に付けられたお面をソッと外して呟く。
「似合ってる！」
ユウは私のヒーローだから。
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蒼葉 - 続けてのコメントですみません(>_<) 別の作品の所に沢山の書き込みをしてしまい ごめんなさい...。 (2020年1月18日 0時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 ここ数日で物語続きから最後まで一気に読んじゃいました。 物語は完結してしまいましたが...。 その後の3人が気になります。 (2020年1月18日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - 物語読んでいて一つお聞きしたいことがあるのですが...。 『鈍感力』でマネージャーさんが出て来るので すが...。 今までは名前表記だったのに何故ここだけ マネ表記に変わったのでしょうか？ (2020年1月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 がむしゃらに前向きにのここの部分 私が今いるのは大坂の病院。 これ正しくは大阪ではないんでしょうか？ (2020年1月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 物語読んでいて途中から物語のに出て来るほとんどの○○sideが全てsaidになっていますよ？ (2020年1月16日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やな子。 x他2人 | 作成日時：2018年8月11日 3時
