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「…な、に」
丸「安田と仲良うせんでほしい」
「…何言ってるの、丸ちゃん頭でも打った？」
丸「…」
「分かってるよ…？遊びに行くときはお母さんには連絡しろってことでしょ？今日忘れたから…」
丸「そんなんちゃうって」
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丸ちゃんはドアを無理やり開けて入ってきて、一瞬にして私の目を捉えた
丸ちゃんの瞳…好きだけど、吸い込まれそうになる
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丸「Aちゃんに迷惑かけたくなかってん、あの子、Aちゃんと俺のこと変な噂立てて流すとか言うから…」
「…」
丸「改めてAちゃんには理由話そうと思った、けど、男と出かけて…俺は色々考えてたのに」
「メールで言ってくれれば良かったじゃん…そんなの」
丸「直接話したかったんやって、その方が伝わるし」
「…大体、丸ちゃんが優しすぎるからいけないんだよ、誰に対しても優しいからそういうことになるんじゃん」
丸「Aちゃんやってノコノコ男についてくやん、優しいもんなぁ？Aちゃんは」
「それはっ…そんなの大人なんだから少しは見る目変えればいい話」
丸「…」
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丸「…大人やって、嫌やって思うこと山ほどあんねん」
丸「大人は器が大きい？余裕がある？…そんなん嘘やんけ」
丸「Aちゃんが安田と話してるとこ見るだけでモヤモヤするようなちっさい男やどうせ、俺は」
丸「あんなパーフェクト男と、仲良うすんの嫌やって…」
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自意識過剰になったって無理はない、だってこんな言い方されたら…そう思ってしまうしかないじゃない…
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「私のこと好き…みたいな言い方しないでよ」
丸「迷惑？」
「だから、そういうの…んっ…ちょ」
丸「…」
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丸「…大人げないって思う？」
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そう言われ再び唇を重ねたから、なんだか溶けそうな夏の予感
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-END-
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こっちでもお話書かせていただけて光栄です…！あまり夏らしさは出ておりませんがご了承ください(笑)
評価ポチッとよろしくお願いします…！
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蒼葉 - 続けてのコメントですみません(>_<) 別の作品の所に沢山の書き込みをしてしまい ごめんなさい...。 (2020年1月18日 0時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 ここ数日で物語続きから最後まで一気に読んじゃいました。 物語は完結してしまいましたが...。 その後の3人が気になります。 (2020年1月18日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - 物語読んでいて一つお聞きしたいことがあるのですが...。 『鈍感力』でマネージャーさんが出て来るので すが...。 今までは名前表記だったのに何故ここだけ マネ表記に変わったのでしょうか？ (2020年1月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 がむしゃらに前向きにのここの部分 私が今いるのは大坂の病院。 これ正しくは大阪ではないんでしょうか？ (2020年1月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 物語読んでいて途中から物語のに出て来るほとんどの○○sideが全てsaidになっていますよ？ (2020年1月16日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やな子。 x他2人 | 作成日時：2018年8月11日 3時
