薬中の弟【東京リベンジャーズ】

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『どこ行くの』

｢酒取り行く｣

『俺も行く…』





『どこ行くの』

｢トイレ｣

『俺も行く…』







｢今日は離れねーつもり？｣

『うん』

｢ったく、喧嘩は強くても中身は赤ん坊だな｣

『それでもいいし』








正直、俺もAに会えなくて寂しかった。

大事な取引をしてる時も、拷問をする時も

裏切り者を消す時も、めっちゃ考えてた。






んで、1週間ぶりに会うじゃん

俺の弟めっちゃ可愛い


顔も体もやる事も全部めっちゃ可愛い


俺シラフでこれだから、相当だわ








『ねーね、俺のことたくさん褒めて、それでね、いっぱいすきって言ってほしい、』








こういうところが可愛いんだよ

楽しそうにぶん殴って骨折って返り血浴びてる時も

こいつは全部可愛いんだよ

俺の弟だからな








｢Aは喧嘩はつえーし、頭もいいし、顔もいい｣

『うん』

｢終わり｣

『え』

｢兄ちゃんは、お前のことが世界一好きで、世界一愛おしいわ。んで世界一大切｣

『何かきも…』

｢まじでシバくぞお前｣









まあ、たまにクソ生意気だけど







『うそ、嬉しい、俺も世界一好きっ』





あ、可愛い





『わっ、』




Aを抱き上げて寝室にぶち込んで

ベットの上にぶん投げて抱き枕にする。









｢明日学校休めよ、朝連絡しとく｣

『！！！！』

｢どこにも出かけねぇ、いいな？｣

『うんっ！』









そう言うと嬉しそうに顔中にキスしてくる

犬かよ、






『明日はずーっと、くっついてようね』

｢トイレはくんなよ｣

『やだ』









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『マイキー君、はるちよお兄ちゃんに大きな仕事任せないでよね。あの人1週間も帰ってこなかったんだから』

｢それは仕方ないだろ｣

『あ、もうマイキー君大っっっ嫌い！！』

｢わかった今後は任せないよ…｣

『マイキー君だ〜いすきっ♡！』









(( ボスよっっっっわ…… ))

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