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感謝を込めて、 ページ42

【 完結まで共に突っ走ってくれた読者さまへ感謝を込めて ' 超特急と鍋パーティー ' を開催致します。最後の数ページまで是非ともお付き合いくださいませ! 】




場所は晃一の自宅、18時半集合と簡潔に書かれたメッセージには「お酒・つまみは持参!」と追記が。

18時を回って、晃一宅へ向かう途中の電車で帽子を目深に被った佑亮に肩を叩かれ合流する。


「Aちゃんお酒なに買ってく?」
『悩んでるとこ…』
「えー、じゃあ選んであげよっか?」
『変なの選びそうだから却下!』
「なんでよー!」

二人で電車を降りて駅前のスーパーに入ると、少しだけ距離を取って歩きながら話す。

「……佑亮?」

揃って声のした方に目をやると、マスク越しでも分かるほど驚いた様子の祐基が「Aちゃんも居た!」と近寄ってきた。

「ちょ、祐基、近い近い近い」
「ほんと久しぶりすぎる…元気だった?」

前のめりになって聞く祐基をカゴを使って制止する佑亮。元気だったよ、と返す私に「良かった〜」とふにゃっと笑うと佑亮の方に向き直して「お酒の場所分かんなくてさ、」と辺りを見渡している。

「なんで店員さんに聞かないのよ…」
「店員さんより先に佑亮見つけたから」
「なにそれ、」

笑ってやりとりしてる二人を横目に商品棚の上に吊るされた案内を見ながら、今度は三人で店内を回って無事にお酒とおつまみを購入。

そうこうして着いた頃にはとっくに18時半を過ぎていて、インターホンを鳴らしてすぐ出てきた晃一が「もう始めてんで」と入れと顎で合図する。

.

:→←お疲れ様、3号車



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設定タグ:超特急 , 8号車 , 短編   
作品ジャンル:タレント
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sheep(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(*´ω`*)気まぐれ更新で申し訳ないです…!頑張ります! (2017年11月11日 1時) (レス) id: 4d3ab07cfa (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごく素敵です!続き期待してます! (2017年11月9日 19時) (レス) id: 6430758306 (このIDを非表示/違反報告)
sheep(プロフ) - 福田キャットさん» コメントありがとうございます( ; ; )うれしい…!そう言って頂けると益々頑張れます!ありがとうございます( ; ; ) (2017年10月24日 1時) (レス) id: 4d3ab07cfa (このIDを非表示/違反報告)
福田キャット(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています!これからも頑張ってください! (2017年10月23日 21時) (レス) id: 02d1fbcb72 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール(プロフ) - sheepさん» こちらこそありがとうございます!遅くに何回もごめんなさい!じゃあ明日(もう今日だ笑)行きますね!おやすみなさい^^ (2017年10月7日 0時) (レス) id: eac264aa47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sheep | 作成日時:2017年10月2日 4時

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