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ボーカル組とお昼ごはん2 ページ14

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「おかっ… え、なんで」

めずらしく玄関まで出迎えに来た晃一の視線の先には、私の後ろで「ただいまー」と笑っている太陽くん。詰め寄って来る晃一をよそに、キッチンに買い物袋を置いて手を洗う。


「てなわけで、俺と晃一がAちゃんにお昼ごはんをご馳走したいと思います」
『やったー!』
「やったー違うねん、なんなん?え、どういうこと?」

未だ状況が読めていない晃一に次から次へと指示を出して進めていく太陽くん。そんな様子をソファーの背もたれに顎を乗せながら見ている。
しばらくして部屋中にコンソメとパンの良い匂いが立ち込め始めると、「おまたせしました!」とにぃっと口角を上げながら完成した料理を持って来る晃一。その後ろで麦茶を入れたコップを両手に持つ太陽くん。

大きめに切られた野菜がゴロゴロ入ったポトフと、斜めにカットされたバケット、晃一の提案で追加された海老とエリンギのアヒージョ。
「Aちゃん、何から食べる?」どれも美味しそうで何から手をつけようか迷っていると、空いているお皿と取り分け用のトングを持った太陽くんと目が合った。


「そらもちろんアヒージョやろ。な?」
「晃一は黙っとって」

有無を言わさず目の前に差し出されたポトフと、山盛りのアヒージョ、気迫に満ちた顔の二人に挟まれながら怒涛のお昼ご飯。


( 俺のが美味いに決まっとるやろ )

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(番外編)酔った彼女への対応→←ボーカル組とお昼ごはん



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設定タグ:超特急 , 8号車 , 短編   
作品ジャンル:タレント
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sheep(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(*´ω`*)気まぐれ更新で申し訳ないです…!頑張ります! (2017年11月11日 1時) (レス) id: 4d3ab07cfa (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごく素敵です!続き期待してます! (2017年11月9日 19時) (レス) id: 6430758306 (このIDを非表示/違反報告)
sheep(プロフ) - 福田キャットさん» コメントありがとうございます( ; ; )うれしい…!そう言って頂けると益々頑張れます!ありがとうございます( ; ; ) (2017年10月24日 1時) (レス) id: 4d3ab07cfa (このIDを非表示/違反報告)
福田キャット(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています!これからも頑張ってください! (2017年10月23日 21時) (レス) id: 02d1fbcb72 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール(プロフ) - sheepさん» こちらこそありがとうございます!遅くに何回もごめんなさい!じゃあ明日(もう今日だ笑)行きますね!おやすみなさい^^ (2017年10月7日 0時) (レス) id: eac264aa47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sheep | 作成日時:2017年10月2日 4時

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