もう止まらない

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起き上がってスカートを綺麗に直す





「･･･もしかして（人２）さんですかぁ？」



へっ？何であたしの名前知ってんの？



(人１）「･･そうやけど･･･？」


相手の顔をまじまじと見てみる


だけど、あたし見たことあったかなぁ･･･


心当たり全くないわ〜・・・



(人１）「･･何で知ってるんですか？」



もし変な奴やったら警察呼ぼう！！

･･･けど、あたしと同じ歳ぐらいに見える･･･



「あれっ!？知りません？


僕、平野って言います。


Ｂ組の平野紫耀です！」



そんな驚かれても･･･ww


･･･平野・・・ひらの･･･


う〜ん・・・誰やねんっ！！w


「でも、何でこんな早くに

登校してるんですかぁ？」


(人１）「えーっと、委員会の仕事があって･･」


「へぇ〜っ、それは大変ですね！

僕は毎朝ダイちゃんの散歩してるんです！」


別に聞いてないしっ！ww


てか、だいちゃんって誰？


あ！犬の名前！？ww


(人１）「･･･ぷふっ、面白い」


思わず笑ってしまった。



「も〜、何がですか〜？」



平野くんは膨れっ面をしてる←


この人、なんか憎めないなぁ。



「じゃあ、（人２）さん！また学校で！

委員会頑張ってください！」



ふわっと笑う平野くんの笑顔に


思わずドキっとしてしまった。

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