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夜月「Aちゃんは、好きな甘い物ある?」


A「うーん…ちょこれーとけぇきが好きですね」


夜月「まぁ!私も大好き!

ねえ、今度一緒に作りましょうよ!」


A「はいっ。是非作ってみたいですねっ」


二人でお喋りをすると、夜月さんは私の手を握ってきた


夜月「Aちゃんの手を握ると安心するなぁ…」


A「ふふっ、嬉しいです」


夜月「私…千寿郎くんが羨ましいと思ってるの」


A「…え?」


夜月「こんなにかっこよくて守ってくれる人が恋人だなんて、いいなぁって…つい嫉妬しちゃうの」


A「夜月さん…」


夜月「…ごめんねAちゃん…こんな事聞いたら戸惑うよね…」


A「いいえ。すごく嬉しいですよ。そんなふうに想ってくれて」


夜月「…っ!」


A「おわっ!?」


勢いよく私の胸の中に抱きついてきた夜月さん…


夜月「…好き……Aちゃんの事…大好きっ…///」


…顔を赤くしながら告白した彼女…

可愛すぎて…ぎゅっと抱きしめたくなる…

なんだか、千寿郎くんみたいだ…///


A「私も…夜月さんの事大好きですよっ」


夜月「…えへへ…私も嬉しい///」


顔を上げた彼女を見ると、彼女の目から涙が零れている


A「…夜月さん?」


夜月「…ごめんなさいっ…泣くつもりなかったのに…」


A「付き纏ってる奴が、恐いの?」


夜月「違うっ…Aちゃんの事…本気で好きなのっ///」


A「っ…!?///」


驚いた…彼女は私の事…本当に…///

どう言えばいいから分からないけど、彼女の涙を指で拭う


A「泣かないで、夜月さん」


こんなに泣くなんて……嬉しいけど、戸惑うな…


A「…えっと…」


彼女の頬を両手で包み込みながら、瞼をそっと触れるだけの口付けを落としたら、彼女の涙は止まった

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄千寿郎 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:おだよ | 作成日時:2024年3月26日 2時

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