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手紙の内容は…
「隣の黒髪の男は誰だ!?
お前は俺のものだ!!!」
夜月「…ひっ…」
杏寿郎「これは酷いな…」
夜美「このままだともっと酷くなる可能性ありますね…」
…にしても、黒髪の男って誰だ?
そう考えると、みんなが私をじーっと見る
A「な、なんですか?」
宇髄「お前はほんと鈍いよな」
雛鶴「Aちゃんの事だと思うわよ」
A「え…私?!」
まきを「だってA、見た目が男っぽいよ。髪も短いし背も高いから男と間違えられてるんだよ」
A「あ…そっか…」
納得すると、夜月さんが跪いて口を手で塞いだ
夜月「も…もういやっ…」
震えている彼女を優しく抱きしめる…
甘露寺「でも、なんで植木鉢が壊されているのかしら?」
杏寿郎「恐らく、鬼の仕業かもしれん。もしや、鬼と人間が共犯という事も有り得る」
宇髄「そうかもしれねぇな。血鬼術で人間の姿に化ける鬼もいる可能性もある、派手に厄介だな」
須磨「ええええっ!早くなんとかしないといけないじゃないですかぁ!」
A「今夜から警戒した方がいいですね」
とりあえず日中は普通にしていく事にした
A「夜月さん、立てる?」
夜月「…ごめんなさい。震えが止まらなくて、上手く立てない…」
夜美「夜月、貴方はもう部屋に戻って休みなさい。
Aちゃん、悪いけど夜月のそばにいてやってくれる?」
A「分かりました。
夜月さん、失礼しますね」
震えている彼女を横抱きして、彼女の部屋へと運んでやった
夜月「お、重くない?」
A「いいえ。夜月さんは軽すぎですよ。今は食欲ないのは仕方ないですけど、解決したらいっぱいご飯を食べてくださいね」
夜月「うんっ、ありがとうっ///」
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作者名:おだよ | 作成日時:2024年3月26日 2時