Pick up WEST!?

さぷら〜いずっ！【らすと】 ページ50

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淳「ただいまー！」








今日も遅帰りだと思っていた淳太くんが、息切らしながら、乱暴にドア開けて早く帰ってきた。



連絡無しで帰ってくるなんて珍し！！サプライズやん！！



嬉しくて思わず口角が上がる。








「びっくりしたぁ…！おかえり！」


望「おひさー」


淳「おひさーてなんやねん(笑)

今日めっちゃ頑張ったんよ仕事！だからサプライズで早く帰ってきてん。」


「お疲れ様〜(^^)
でも急にドア空くのは心臓に悪すぎた」


淳「ごめんごめん(笑)」


照「なぁなぁ！手紙見た？」


淳「見た見た。ほんまにありがとうなぁ。」


大「グローブ買ってなー？オレ、ボクシングのチャンピオンになりたいねん！」


淳「え！？グローブって、野球じゃなかったん…？」


「大毅といったら格闘技やろ」


崇「マジカルバナナの時いつもそう言ってるな」


淳「マジカルバナナでいつ大毅出てくんねん(笑)」


流「うるさいゆーたらだーいーき」


智「えくぼといったらだーいーき！」







淳太くんが帰ってきた途端に、みんな口の止まらないこと止まらないこと。



ずっと会いたかったから、嬉しいねんな。



私も一緒。8人揃うの、待ちわびたぜ！！








「まさかやけど、感動して泣いてへんやろな？」


淳「んな、泣くわけないやろ！」


「最近脆いくせに〜
知ってんねんでー？ドラマ見てこっそり泣いてること〜」


淳「はぁっ！？泣いてへんし！！」


「子供か(笑)」






崇「なんか、おかんが1番嬉しそうやなっ」


「え…？」


望「おかん、しょんぼりちゃん」


智「さいきん、元気ないないおかんやった！」


照「おとん帰ってきた途端に元気になったな！」


流「おとんとおかん、ラブラブやな〜」


大「ヒューヒュー！！」


「はぁ？別になってへんから」


淳「可愛いやろ、A。俺の事大好きやねん(笑)」


「きしょ…ご飯あげへんぞ？」


淳「え！ごめんて！！じゃあ可愛くない！！」


「だから、それもウーザーい！」








淳太くん帰ってきて私が1番喜んでるなんて…

恥ずかしすぎやろ。いつまで中身思春期のつもりやねん、私。



意外と乙女やから、素直に喜んでしまうねん！！
もうっ！！







でも、実際1番喜んでるのは多分私。









やっぱり、忙しくて一緒に居る時間が減ると再確認するよね。



淳太くんが大好きなことと、一緒に居られる時間が、宝物だってこと。








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-END-


【移行しました！！】

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