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わたしが、わたしがあのとき羽生くんの告白に早く答えていればこんなことにはならなかったのかもしれない。









でもあのときの私はまだ自信がなかった。









わたしは自分の愚かさを知った。









結弦「(人1)さん、」








ー…ポンッ







わたしは羽生くんにいきなり肩に手を置かれた






(人2)「うわぁっ!!」








それにびっくりして座っていたベンチから跳ね上がってしまった。









結弦「そんなに驚かなくても…」







そうだ、記憶をなくしてるから男性が苦手だったことも忘れてるんだ。






今でもまだ少し怖いけど。





(人2)「ご、ごめんなさい…私まだ少し男性慣れしてなくて…」








結弦「あのさ、君嘘ついてない?」









(人2)「えっ…」








羽生、くん?









結弦「今俺には彼女いるし…その彼女が今までのこと色々教えてくれて…」









(人2)「羽生…くん?何、言ってるの…?」









結弦「とにかく俺…嘘つくやつは嫌いだから。」









(人2)「…わたしっ嘘なんか!」








「ユヅルー」








結弦「あ、メドベ」








(人2)「えっ」






メドベ「遅いよー、あれ子の子は?」






※一応羽生くんとメドベとの会話は英語です









結弦「あぁ、ごめんごめん。」







(人2)「まさか彼女って…」








結弦「そう、メドベージェワ。」






メドベ「よろしくね?」








(人2)「っ、」









わたしは胸が苦しくなってその場から去った。









メドベ「…ふふっ、」









不気味な笑みをしていたことは誰も知らない

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haru - とても面白く一気に読んでしまいましたまた書く機会があったら書いてください!!続き楽しみにしてます(*^^*) (2022年5月30日 23時) (レス) @page5 id: 3e33d80924 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。すごく続き気になるので、また書くことがありましたら、待っています (2020年1月2日 21時) (レス) id: fb525fca44 (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん(プロフ) - nuliiさん» まあどうせ頭悪いから謝らないんだろうね、そもそも謝り方もわからないんだろうね爆笑 (2019年12月24日 0時) (レス) id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん(プロフ) - 他の作品と比べるな、一つの作品として面白いか面白くないかを考えろよ。考えれない幼稚園児以下のゴミめ。とりあえず作者に全力で謝ってほしいね。 (2019年12月24日 0時) (レス) id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん(プロフ) - 自己満の人も確かにいる、それでも多くの人は誰かが読み物を楽しみにしてくれてる。ならその期待に応えたい、そう思って私達のためにも書いてくれているものをそんなクソみたいな言葉で作者を傷つけるな。自分的にはこの作品最高に面白いと思う、 (2019年12月24日 0時) (レス) id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつみ | 作成日時:2019年11月28日 22時

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