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なにより楽しく踊ってるのがいい、すごく勉強になったわ、と感心したように笑った。あ、こんな感じの笑顔なんや、と見とれてしまった。
阪本｢……え？どういうこと……？｣
辻｢Aさん、急に褒めんねん。｣
｢何にしろ、今日はお疲れだろうから辞める。明日までツアーやから大阪におるし、明日でも全然かまへん｣
辻｢明日行けますよ。ライブ後ですか？｣
｢うん。9時ぐらい｣
辻｢阪本どお？｣
阪本｢え、俺も行くんすか……？｣
飲み会で喋れない人って言う曲を歌ってるくらいなのに。知り合いになったばかりの人と飲むのは気まずい。
｢なんならライブ見に来てくれや。心斎橋のライブハウスでやってるから｣
これチケット、渡しとく、と無理矢理握らされる。ちょ、困りますて、と露骨に嫌な顔をするが、｢大丈夫大丈夫｣と宥められる。
｢絶対に楽しいから。楽しくさせるから｣
阪本｢いやそういう問題じゃなくて……｣
｢息抜きとして来てみて。辻くんと一緒に｣
じゃあよろしく〜と口を突き出しながらフラフラと奥へ消えてったAさん。あれえ！Aさんじゃーん！とさすけの声が聞こえた。
阪本｢……まさか、俺以外全員知り合いなんすか？｣
辻｢まさか。あれはさすけがすごいだけやわ｣
じゃ、あしたあけといてな！とAさんと同じぐらいバケモンマイペースの辻さんはギターを背負って扉を押した。人使いがあらすぎる。嫌いになりそうや。
阪本｢結局来てしまった｣
辻｢マジェマジェのライブ久しぶりやー｣
たまげるなよほんまに上手いからなAさん、と何故か辻さんが自慢げに言う。割と早めの整番でライブの中に入り、待機する。
辻｢俺、ギターAさんに教えてもらってんねんで｣
阪本｢自慢すか？｣
辻｢違う違う。それぐらいAさんが上手いってこと｣
阪本｢……俺に教えるぐらいって言いたいってことですか？｣
辻｢なんでそんなねじ曲がった考えしかできひんねん笑｣
とにかく普通の技術じゃない、普通のライブじゃない、普通の曲じゃないから、と辻さんがニンマリ笑った。その顔を訝しげに見つめながら舞台へ目を向けた。
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流(プロフ) - 優香さん» お久しぶりです〜😭りぼんやっぱりマストなんですね……私はばっちりコロコロ読んでました 論外すぎる (2023年5月11日 1時) (
レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
優香(プロフ) - お久しぶりです！ちゃおとりぼんで吹き出しました笑 私はりぼんとなかよしでしたw (2023年5月9日 23時) (レス) @page36 id: aada9f26af (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - △さん» わーー良かったです〜😭ちゃんとオチとして落とせたのか不安でしたがそう言っていただけて安心しました……😢❤️この小説執筆意欲のフルエンジンかかってる時に書いたのでめちゃくちゃまとまってます笑 (2023年5月7日 10時) (レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - さかよさん» コメントありがとうございます😭やっぱり東京進出悲しいくて書いちゃいました😭こちらこそこれからもよろしくお願いします🙏 (2023年5月7日 10時) (レス) @page28 id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
△ - 秋定さんと星座の話めちゃくちゃ最高でした！！！全部が全部刺さりすぎて放心してます！！！公開してくださってありがとう！！！！！！ (2023年5月7日 1時) (レス) @page30 id: 733d145fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2023年2月22日 2時
