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阪本｢俺、好きやで｣
｢……え、へ？な、なにが？｣
阪本｢麻雀。おまえは？｣
｢え……ああ、麻雀ね……。いやうーん、普通かな。難しいし｣
阪本｢それやのに付き合ってくれたん？｣
｢くれたというか、まあ暇やし｣
阪本｢あっそ｣
｢そっちから聞いといて笑｣
なんや。ビックリした。変に寿命削れたわ。
前傾視線になっていたところからふと視線を上げると、いつの間にか離れた中谷がニヤニヤしながらこちらを見ているのがわかった。や、め、ろ、と口パクでまた伝える。
後ろでは同じく離れた兎さんが面白くなさそうに缶コーヒーを飲んでるのが見えた。
兎さん私の事好きすぎやろ。
阪本｢えっ？なに？なんて？｣
｢え、あごめん、口に出てた？心の中で言ったつもりやってんけど｣
阪本｢誰がなんて？｣
｢え？いや……、ええと、なんて言ったっけ、忘れた 心の中で呟いたもんやと思ってたから｣
阪本｢兎さん私の事好きすぎやろって｣
｢覚えてるやん｣
だってほら、とそれとなく視線をあげると、阪本も控えめに後ろを見る。ガンギマリの目でこちら見つめる兎さんと目が合った。
阪本｢……こわっ！｣
｢ずっとちょっかいかけてくるし、相当好きなんやろ私が｣
あはは、と可愛がってもらえていることに少し嬉しくなりながら手札を見た。え、弱
阪本｢Aは、｣
｢ん〜？｣
おまえ、と呼ばれないだけでこの高揚感。芸名本名で尚且つ下の名前にしといてよかった。
阪本｢兎さんがお前の事好きやったら嬉しいん？｣
｢そら嬉しいな。すごい先輩やし｣
仲良いから、と無意識に出た言葉。チッ、と目の前から舌打ちが飛んできた。
舌打ち？？
阪本｢俺の方が好きやで｣
｢……なにが？｣
阪本｢兎さんのこと｣
｢そんなんわざわざ言わんでええやん笑｣
なんやねん、と顔を上げると、阪本の真っ赤な顔が見えた。え、と思わず私もヘラヘラするのをやめてしまう。
これって期待していいやつ？
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流(プロフ) - 優香さん» お久しぶりです〜😭りぼんやっぱりマストなんですね……私はばっちりコロコロ読んでました 論外すぎる (2023年5月11日 1時) (
レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
優香(プロフ) - お久しぶりです！ちゃおとりぼんで吹き出しました笑 私はりぼんとなかよしでしたw (2023年5月9日 23時) (レス) @page36 id: aada9f26af (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - △さん» わーー良かったです〜😭ちゃんとオチとして落とせたのか不安でしたがそう言っていただけて安心しました……😢❤️この小説執筆意欲のフルエンジンかかってる時に書いたのでめちゃくちゃまとまってます笑 (2023年5月7日 10時) (レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - さかよさん» コメントありがとうございます😭やっぱり東京進出悲しいくて書いちゃいました😭こちらこそこれからもよろしくお願いします🙏 (2023年5月7日 10時) (レス) @page28 id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
△ - 秋定さんと星座の話めちゃくちゃ最高でした！！！全部が全部刺さりすぎて放心してます！！！公開してくださってありがとう！！！！！！ (2023年5月7日 1時) (レス) @page30 id: 733d145fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2023年2月22日 2時
