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73 センラside ページ28

数分後翔太先生とも合流し
3人で待っていた



そして待つこと2時間
手術中のランプは消え
1人の医師が出てきた






「先生…!!Aは!?無事ですか!?!?」




俺は早く聞きたくて先の両肩を掴んだ



すると先生は悔しそうな顔をして
聞きたくもなかった言葉を発した







医「最善を尽くしたのですが……
もう彼女は助かりません………」







俺は全身の力が抜け床に座り込んだ





う「う、そ…だろ………?」苦笑




天「……………………」








翔太先生は声を発さず先生に近付いて




天「Aは今どこにいますか」



医「この先を真っ直ぐ行ったところの
病室にいます。ただ中には入れません。
ご了承ください。」






そう言って先生は去っていった






天「行こっか…」





ふらつく中何となくの感覚を頼りに足を進める





すると病室の前には見覚えのある二人の影があった
そういえばこの病院は
Aの両親が働いている場所だった





ちゃんと病院の名前を見ていなかったから
分からなかったが
間取りが見たことあったのだ







母「翔太………それに泉くんに渉くん…」




天「母さん……」



う「ご無沙汰してます、」



「ど、どうも。」




父「まさか、自分の義娘がこうなってしまうとは…」







ふと病室の中を見てみると
息もままならないAの姿があった









どうして助けれなかったのか
どうしてAがこんな目に合わないといけないのか
そればかり考えてしまう






その時誰かの携帯が鳴った
音の場所的にうらたんだ





う「あ、坂田と志麻くんだ、
すいませんちょっと出てきます」




そう言って広場へ向かううらたん





俺はただAの苦しそうな姿を
見ることしか出来なくて
自分の無力さに怒りが出てしまう







うらたんが出ていって数分後
いくつかの足音が聞こえてくる








坂「A…!!」



志「Aちゃん…!!」





電話をかけてきた二人だった





「ふたりともどうして」




坂「うらさんからAが大変なことにって言われて
行かなきゃってなって志麻くんとたまたま近くいたから
走ってきたんよ!」



志「Aちゃんは俺らの大切な仲間やろ?
大変な時に見捨てたりできひんやろ???」




う「はぁ、はぁ、はぁ……」





そこに息を切らしたうらたんが来て






母「Aにも大切な仲間できたんだね。」泣






当たり前やん。
絶対に手放さんからな








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設定タグ:浦島坂田船 , センラ   
作品ジャンル:恋愛
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春夜★(プロフ) - 映月さん» いえいえ!こちらこそ楽しんでいだけてよかったです!リクエストありがとうございました! (2018年1月11日 7時) (レス) id: 801a5ecb26 (このIDを非表示/違反報告)
映月(プロフ) - 入れ替わりと、女の子の日を書いて下さりありがとうございました!とっても楽しかったです! (2018年1月11日 4時) (レス) id: 62a8040ff9 (このIDを非表示/違反報告)
高嶺悠衣乃☆(プロフ) - 映月さん» わわわ(´;ω;`)好きだなんてありがとうございます(´;ω;`)(いえいえとんでもないです)とても書いてみたかった物なので嬉しいです!女の子の日と入れ替わりですね!了解しました!リクエストありがとうございます!! (2018年1月6日 1時) (レス) id: 801a5ecb26 (このIDを非表示/違反報告)
映月(プロフ) - コメントします!センラさん、全てが好きです!この小説凄い好きです!(上からですいません)それと、リクエストいいですか?女の子の日ネタと入れ替わりネタが読みたいです!わがままですいません! (2018年1月5日 23時) (レス) id: 62a8040ff9 (このIDを非表示/違反報告)
高嶺悠衣乃☆(プロフ) - 葵香さん» そう言っていただけてうれしいです!!笑猫耳と尻尾ですね!了解しました!リクエストありがとうございます!!早速書かせていただきます( ̄^ ̄ゞ (2018年1月5日 17時) (レス) id: 801a5ecb26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるや x他1人 | 作成日時:2017年11月17日 22時

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