松野家には可愛い末っ子ちゃん(妹)がいるようです (ページ8)

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松の木が五本ページ8

『買いたい物って…？』

チョロ松お兄ちゃんに聞くと

ﾁｮ「ノートだよノート勉強用のね」

『あぁ…』

お「んじゃあついてくのはチョロ松だけ？」

と確認をとるおそ松お兄ちゃん

『ねぇ…おそ松お兄ちゃん…』

座ったままおそ松お兄ちゃんに声をかけるとおそ松お兄ちゃんは私の前にしゃがみ「なに?」と聞いてくる

『私もついてく…』

そう言うとおそ松お兄ちゃんは目を輝かせて嬉しそうに叫ぶ

お「マジで！？ついてきてくれるの！？」

再度確認されて頷くとギューと抱きつかれた

お「ありがとー！！」

『ん～…』

家を出て近くのコンビニにおそ松お兄ちゃんとチョロ松お兄ちゃんと私で行く

歩いていると頭の後ろで両手を置いているおそ松お兄ちゃんが私を見て話しかけてきた

お「なぁAお前そんな暑そうな服着てて暑くないの？」

お兄ちゃん達はひじ下くらいの袖の松パーカーを着ているが私は冬にいつも着ている普通の松パーカーでフードを深く被っていた

『大丈夫…全然暑くないけど…？』

そう言うとチョロ松お兄ちゃんがほっぺたに手を置いてきた

『へ…？チョロ松お兄ちゃん…手、暑っつ…』

チョロ松お兄ちゃんの手はとても熱々だった

ﾁｮ「え…つめたっ！？Aの肌めっちゃ冷たい！！」
お「え？！マジで？！俺も触るー！！」

とお兄ちゃん二人に触られてコンビニへ向かった