松野家には可愛い末っ子ちゃん(妹)がいるようです (ページ4)

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松の木が一本ページ4

Aside

いつものようにスズメの鳴き声で目を覚ましパーカーに着替えて一階に行く

フラフラしながらトイレにいき手を洗い髪を軽くひとまとめにしてキッチンに向かう
キッチンにつくとすでにお母さんがいた

『お母さん…おはよ…』

目を擦りながらお母さんの背中に声をかけると振り返って笑顔でおはよとかえしてくれた

母「おはようA」

そういってお母さん再び魚や目玉焼きを焼いていた
味噌汁は私の当番だから具を切って煮て味噌を溶かす
しっかりと味見をして火を消す

『お母さん…お兄ちゃん達起こしてくる…』

そう言って二階にあるお兄ちゃん達の寝室にいく
階段を上がり寝室に行くとまだいびきをかきながら気持ち良さそうに爆睡しているお兄ちゃん達を順番に起こす

『一松お兄ちゃん…起きて…』

軽く体を揺すりながら松野家四男､松野一松お兄ちゃんを起こす
一松お兄ちゃんは少し唸りながらムクリと起きて私を抱きしめ眠そうな声で

一「はよ…」

私もギュッど抱きしめて『おはよ…』と返すと一松お兄ちゃんは私を離して布団から出て行った

次は松野家次男､松野カラ松お兄ちゃん
一松お兄ちゃんのいた所に正座で座りカラ松お兄ちゃんを揺すり起こす

すると眠そうにゆっくりと目を開いてゆっくりと体を起こすカラ松お兄ちゃん
そして一松お兄ちゃんのように私に持たれ掛かるように抱きしめて呂律(ろれつ)が回ってない口で

ｶﾗ「おふぁおう」

と挨拶をする
私もカラ松お兄ちゃんを優しく抱きしめて『おはよ…』と返す

カラ松お兄ちゃんは少し唸りながら私を抱きしめて離し布団から出て行った