Re；互いが推しの推しだった件についてー２ー【緑】 (ページ19)

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OFFー適材適所ーページ19

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「「「失礼します!」」」

ノックと声が聞こえた後に控室に入ってきたのはさっくんと照くんと阿部ちゃん。普通に眼福。

阿「お疲れ様です」

「いえいえ！御三方、本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございます」

岩「あ、あの、こちらつまらないものですが…」

「ありがとうございます！天音、私今手塞がってるから頼める？」

春「ういうい」

照くんと天音は絶対相性いいからね。ダンスに関して話すこともあるかもだし、自然に引き寄せれてよかった。

佐「Aちゃんさ～もしかして照が天音ちゃんのファンって知ってる？」

「いえ全く。互いにダンス、特に振り付けをする者として相性はいいだろうと思いましたけど…なるほど、そうだったのか」

にしても阿部ちゃんと佐久間くん、ちょいと距離近くないかい？言わないけどね。
まぁ照くんに伝わらないように小さい声で喋ってるから近くなったんだろうけど、今冷静に考えられるのはこの距離感で緊張が一周回ったおかげだと思う。あとライブ前ってのもあるか。

阿「あんまり自然に誘導するものだから知ってるのかと思った」

「私が知ってるのは世に出回っている情報だけなので、知るはずないでしょう？」(苦笑)

阿「どうだろ。Aちゃんなら知ってるのかなって思ってた」

「もしそうだったらこれから迂闊に喋れませんね。壁に耳あり障子に目あり」

ま、いちオタクとしてそんなこと絶対にしないと断言しますけど。