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北「で、この人はー多分女性かな？男性かな？わかんないんだけど、神志名さんのリアコを味わいたいのは純粋な気持ちとは言わないだろ」(笑)
樹「純粋な気持ちだろうがよ！」
北「どこが？」(笑)
「私利私欲に走りまくった理由……ってか今日は樹がそっち側なのね？」
樹「俺だってニッポン放送で推しへの気持ちを話すことになるとは思ってもなかったわ」
北「でしょうね」
樹「はい続いてのメール。ラジオネーム、小柳探偵の彼氏になりたい、さんからです」
北「さっきから思ってたのと違うんだよなぁ…」
樹「こういうのって普通、松村さんに近づく神志名さんが叩かれるのかもしれないけど、相手が神志名さんだから逆がありえるんだよね。神志名さんの前では男女関係なく彼女になっちゃうから、松村さん叩かれないように気をつけてくださいね、ということで」
北「なんか…舐めてたわ」
樹(笑笑笑)
「舐めてた？」(笑)
北「申し訳ないんだけど、人気度舐めてた」
樹「そりゃあね、今ノリにのってるアイドルユニットですから。知名度も上がってきてますし」
「どう北斗。撮影現場で、神志名さんのサラッとやってくるリアコポイントない？」
北「え〜ちょっと待ってね…サラッとやってくるリアコポイント…？」
樹「あんだけ番宣とかでも一緒に居るんだからなんかあるだろ」
北「…あ！あるある。飲み物欲しいなって思った時にサッと渡してくれたり、周りのスタッフさんのお手伝い率先してやってたり…なるほどね、あれがいいんだ」
樹「あの方のね、ニッポン放送だけでの評判？噂？もいいんでしょ？ね、お菊」
「あ、ほら良いんだって」
北「へ〜！まーそうだよね。視野広いもん」
樹「同じANNなのに曜日違うのが悔しい」
「呼んだら来てくださるとかないかな？」
北「そーなるとミラージュのANNが一日増えたかんじになっちゃうから。諦めてもらって」
樹「あ、そっかそっか」
北「えぇ…急に冷静になるじゃん…」
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【ジングル】
北「えー松村北斗でーす」
「小柳探偵奇譚の撮影の休憩時間になったので、ふと思い立って撮ってます」
「北斗くーん!ってあ、ごめんなさーい!!!」
北(笑笑笑)
「何かを察したのか、雫さんはダッシュで逃げていきました」(笑)
「午後の撮影もがんばりまーす」
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作者名：斗亜 | 作成日時：2024年3月29日 14時
