Reunion ページ47
美涼は休暇をもらってある人物の墓参りに来ていた
それは__
佐野真一郎と佐野エマ
梵天の首領であるマイキーの実の兄と義理の妹であった
墓参りの帰りの際に偶然にも見知った顔の人物と出会ってしまった
『ドラケン?…と、乾さん?』
龍宮寺堅と乾青宗
美涼は2人に偶発して共に近くのカフェでお茶をした
乾青宗「昔みたいに呼んでよ」
突然、乾は美涼に呼び方を指摘した
久しぶりの再会で美涼は距離感が上手く掴めないでいた
『イヌピー』
九井の時と同様に美涼は控えめに呼んだ
乾青宗「ありがとう」
そう言って乾は優しく微笑んだ
乾青宗「うん…こっちの方がいい」
そして呟くように言った
なんか_
ココと同じこと言ってるな…
乾青「ドラケンには内緒な?」
相方の目を盗んで乾は美涼にキスを落とした
『私がエマちゃんの代わりにはなれないよ…』
乾は用事があったみたいで先に店を退室していた
龍宮寺堅「代わりとかじゃねぇよ」
2人きりなった空間で美涼に想いを伝えている最中であった
龍宮寺堅「俺はお前が本気で好きだったんだよ」
美涼と瞳を交えて真剣な口調で告げた
龍宮寺堅「今もそうだよ」
"ずっと美涼のことが好きだった"
そう言って儚く微笑んだ
美涼は困った表情をした後に連絡先だけを交換した
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作者名:おりたん | 作成日時:2021年11月6日 22時