近衛兵 ページ46
『意外と切れ味いいよ』
美涼は慣れたようにクナイと手裏剣を使用していた
最近は…
拳銃以外にも
色んな武器に
慣れてきたから
ちょっと_
殺り甲斐がある
『試してみる?』
そう言った美涼は敵に容赦なくクナイを勢いよく投げた
三途春千夜「中々…様になってんじゃねぇかァ」
美涼の戦闘ぶりを見て三途はご満悦の様子であった
「美涼」
"存分に食らわせてやれ"
三途は美涼の事を高く評価していた
美涼の忍具は特殊なルートで手に入れた
三途は日本刀、美涼はクナイと手裏剣を使って標的と相対していた
「……サムライとくノ一か!!!」
標的はそう告げた後に叫ぶように暴言をぶちまけた
『気性が荒い人は無理』
美涼は性格に癖がある輩を忌み嫌っていた
三途春千夜「そんなんじゃねぇよ」
『私たちは首領の_』
"
2人は口を揃えて告げた
『さしずめ…』
"
『ってとこかな?』
日本の歴史上の人物の名を上げて例えた
三途春千夜「それならよォ…二枚看板でもいいぜ?」
美涼と三途は終始お互いを信頼して背中合わせで戦っていた
最後は一瞬で蹴散らすために美涼は所持していた手榴弾を標的に向かって投げた
三途春千夜「暗殺と呼ぶには_」
"派手すぎる"
三途は美涼の隣で満足そうに笑っていた
『爆弾なんて滅多に使わないよ』
美涼の戦闘スタイルは基本的に拳銃が主流だ
近頃では様々な武器にも手を取り慣れてきている様子だった
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作者名:おりたん | 作成日時:2021年11月6日 22時