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誘導 ページ37

本日の任務を終えた御一行は梵天の拠点に戻る途中だった





道中で少年がヤクザに連れて行かれそうになっているのを見かけた





『アレはまずいよね…』





車から降りた美涼は少年に声をかけた




『君、大丈夫?!』





美涼は少年に駆け寄り同じ目線で会話をした





「お姉さん…」





涙を溜めた瞳で少年は美涼を見ていた





「この人たち…こわいよぉ」





少年は美涼に抱きつきながら言った





明司武臣「相手はヤクザか」





煙草を吸いながら明司は車から降りてきた





三途春千夜「ガキを連行とか誰得だよ」





明司に続いて美涼のことが気がかりな三途も降りてきていた





灰谷蘭「三途…相変わらず口悪ぃな」





灰谷竜胆「てめぇはガキ相手でも辛辣かよ」





2人に続いて灰谷兄弟もいつの間にか降りてきていた





灰谷蘭「望月は車で待機してるよー」





一応と思い蘭は美涼に望月の存在もいると伝えた





「お姉さん」






"助けてくれてありがとう"






そう言いながら少年は大胆にも全体重を美涼に任せて思いきり抱きついた





『わっ…!ビックリした』





少年の勢いに押された美涼は少し体制を崩した





三途春千夜「んじゃあよォ…



ガキの保護で誘導でいいか?」





美涼にすり寄っている少年を睨みながら三途はキツく言った





灰谷蘭「(はた)から見たらおねショタじゃん」





蘭は美涼と少年の事を指して言っていた





「お兄さんこわぁい」





少年は三途を見て少し怯えた表情をしていた

誑す→←ゴスロリ



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設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 梵天 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おりたん | 作成日時:2021年11月6日 22時

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