ゴスロリ ページ36
『早く帰って着替えたい…』
任務終わりの美涼はゴスロリの格好をしていた
Gothic & Lolita_
黒を基調としたレース、フリル、リボン等があしらわれた華美な洋服
中央の大胆なリボンが特徴的なシフォンブラウス
スカートはパニエで膨らませボリュームを出していた
ひざ下丈のハイソックスに厚底のストラップシューズ
頭にはヘッドドレスを身に付け
髪型は黒髪で姫カットのウィッグ
メイクは主にダークな暗い雰囲気で…
透き通るような白い肌を強調させるように黒をベースとしたメイクに
口元はボルドーカラーのマットで発色の良いものを使用した
西洋の人形のような
先ほどまで秋葉原で情報収集の為にこの格好で出向いていたのだ
いい歳した大人が
任務の為に_
コスプレしてる
素直に…
恥ずかしい
灰谷蘭「美涼は何着ても似合うなー」
黒塗りの高級車の中では美涼の他に、九井以外の最高幹部のメンバーが共に任務に携わっていた
灰谷竜胆「性別も偽れてすげぇよな」
美涼は任務の為に男装もこなすプロであった
三途春千夜「年齢も
全ては任務成功の為にやっているので美涼にとっては仕方のない事であった
明司武臣「柄にもねぇこと思った」
美涼の隣に座っている明司は突然口を開いた
"可愛い"
明司武臣「って、俺が言ったらきめぇか?」
美涼の格好を見て素直にそう思った明司は煙草を吹かせていた
『いや…全然』
対する美涼は少し照れていた
『ありがとうね。明司さん』
褒められた事が嬉しかった美涼は明司に笑顔を向けた
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作者名:おりたん | 作成日時:2021年11月6日 22時