闇夜に咲く一輪の花２【梵天】

欲望 ページ29

灰谷蘭「ちなみに今は何色付けてんの？」





珍しく蘭は本人に向かってセクハラ発言をかました





『言うわけないじゃん』





美涼は即座に切り捨てた





三途春千夜「見りゃいいだろ」





隣に座っている三途は本人の許可を得ずに大胆な行動に出た





『ちょっ…春千夜…！』





膝上のがっつりスリットが入ったスカートを惜しげも無く捲(めく)った





佐野万次郎「三途やめろ」





首領は止める気はないが一応目で訴えた





灰谷竜胆「今ので勃〇した」





三途の行動で美涼の下着を間近で見た竜胆は下ネタをぶっ放した





九井一「目に焼き付けたわ」





むっつりスケベの九井は真顔で言った





三途春千夜「Tバック履いて欲しい」





後ろ側がくい込んでいる下着が三途にとっては好みのようだった





灰谷蘭「淫紋(いんもん)似合いそう」





タトゥーシールの事を言っていた





明司武臣「子宮ら辺に付けるアレか？」





蘭の発言に明司も意外と詳しい様子であった





灰谷竜胆「何それ興奮する」





兄の発言に弟は興味が増したようであった





三途春千夜「つか…いつ見ても



ガーターがえろいんだよ」





美涼が任務の時にいつも身に付けているガーターベルトを指して言った





灰谷竜胆「ハーネスタイプがいい」





三途春千夜「白も捨てがたいよな」





黒色とは違い純白な白色も良さがあると三途は語った





灰谷蘭「今度網タイツ履いてよ」





九井で「あー…それは気になる」





佐野万次郎「どえろかったら何でもいい」





『……履く機会があったらね』





欲望全開の輩に対して美涼は呆れたように適当に会話を流した





美涼に対してそれぞれが願望を持っていた様子であった

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