中間 ページ26
美涼は梵天に加入する前＿
日本国内の県外や海外を転々としていた
表向きの職は主に事務仕事が得意であった
管理職を任せられる程の器で仕事に器量があり何よりも容量が良かった
それ故にとても優れていた
美涼は中間管理職を担っていた
だが、管理職の立場上で…
自分よりも位が高い上司と下の平社員から間の板挟みにされる立場であった
どちらの意見も聞き、反発を聞き入れて受け取り苦悩の日々が続きストレスが溜まっていった
人間関係に
日勤のOLやってた時は＿
日々の表向きの会社でのストレス…
"裏では殺し屋やってる"
って言っても過言ではないわ
『とか…たまに思ってた』
美涼は最高幹部で会合をしている最中に自分の前職について語っていた
鶴蝶「相当病んでたんだな」
灰谷竜胆「毎日五月病みたいな症状だな…」
灰谷蘭「もうそれ鬱じゃん」
三途春千夜「美涼は社畜代表」
4人は流れるように会話をし美涼に同情した
まぁ…
ここでも
中間管理職だけどね
鶴蝶「殺し屋の方は順調だったのか？」
話題は一変して裏社会の話になった
灰谷竜胆「あっ、それ俺も聞きたい」
灰谷蘭「美涼を一人前に育てた師匠だもんなー」
三途春千夜「相当な手練だよな」
『そうだね…』
少し遠慮気味に美涼は言った
『んー…チャイナとかロシアにも行ったかな』
美涼は各国を巡っては実際に師匠と戦場に赴いていた
闘い方や暗殺の手法を学んでそこで生きる術を教わった
・殺傷武器
・重火器
・爆発物
・近接武器
等…拳銃以外の武器も使い所によっては多少は慣れている
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作者名：おりたん | 作成日時：2021年11月6日 22時
