念願 ページ12
梵天メンバー改め、周りにいる輩は美涼が何を言っているのか分からない様子であった
『Espia i tuoi peccati』
訳:自分の罪は自分で償え
三途春千夜「説教じゃね?」
珍しく三途の勘は当たっていた
灰谷竜胆「美涼のことだから…濁して言ってるんだろ」
三途同様に竜胆も雰囲気からして場の空気を察していた
『Questo è il senso comune della società.』
訳:それが社会の常識
「何言ってるかわかんないわよ…」
女性は涙を流して美涼に対して言った
『ごめんね』
そして最後に日本語で謝罪を入れた
後のことは全て梵天幹部に任せた
『Si prega di essere al sicuro.』
美涼は呟くようにイタリア語を述べた
訳__
"どうかご無事で"
襲われかけたり平手打ちを食らったり危険な目にあったにもかかわらず、美涼は最後まで女性の武運を祈った
死にたくなるような
思いをするかもしれないけど…
命は投げないで
結果的に女性はヤクザに引き渡した
店で使用した未払いの代金は売春で返済すると条件を結んだ
こうして今回の任務は無事に成し遂げる事ができた
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作者名:おりたん | 作成日時:2021年11月6日 22時