【名前変換】先輩に恋をしました。【オリジナル】

No.9 ページ9

私は教室に戻った。
教室の光景はいつも通りうるさい。
この教室に居ることがとても憂鬱だ。
出来ることならばサボりたい。

憂鬱だ。憂鬱すぎる。


私は自分の机に頬杖をつき、大きなため息をついた。とても大きなため息を。




？？「なんかあったの？」

そんな私に話しかけた男子が一人。

A「・・・晴・・・」

この人は晴。私の彼氏だ。

A「どうしたもこうしたもないよ。このクラスの状況が腹立つんだよ。」

晴「わかるよ、俺もだもん。」

A「そうなの？」

晴「うん。どーにかしてぇよなぁ・・・」

A「同じく。」

晴「俺、なんか考えておくよ。」

そう言って自分の席へ戻っていった。
晴は頭が良い。と、言っても勉強とかの方ではなく悪知恵とかの方に関してだ。



ちなみに勉強は最悪だ。




そう言えばさっきから胸の高鳴りが消えない。
きっと、晴と話したからだ。

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