[鬼滅の刃] 虫酸が走った。

19、悪党 ページ20

「あらら。お嬢さん悪人？無駄隊の皆は皆善に向いたけどお嬢さんは“僕と同じなんだ”！」

冗談じゃない

「私は、お前らみたいな悪党じゃ………………」

いやどうなんだろうか

自分はどう抗おうと“人殺し”だ

誰も知らないだけで私は………

「お嬢さん………辛いよね…だって自分が悪党なんだもんね！！鬼と同類だって気づいちゃったんだもんね♡」

くそ

こんやろ！

そうだけどそれはないでしょ！！

私は刀をいつも以上に力を入れて振るった

けどそれを天秤女はすらすらと避けるのだ

なんでこんなやつが十二鬼月じゃないんだ？

「ねーねーお嬢さん、なんで私が十二鬼月じゃないかと言うとね〜私新入りなの♪だから〜人を喰う量が足りないのよね！
しかも私の鬼血術は天秤で罰を測るのと心を読めちゃうことなのよ―！」

天秤女は避けながら喋り出す

心を読まれてしまっているということは何をだすのかもわかられてしまう

これは強敵かもしれない

そう思いつつ刀を振る

どうやったら倒せるのだろうか

朝日も今は深夜1時頃で期待出来そうにない

息を整え技をだす

避けられてしまう

考えなければいいのだがそんなの難しい

けど――――――









――――――――――やるしかない！！！！！

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