王子と姫の物語３【夢色パティシエール】

138話 ページ41

貴「まこと…チョコ以外好き、かな？」








顔を真っ赤にしてモジモジしながら言うA







「「「「「(何だこの子…恋する乙女だ…)」」」」」


安藤「大丈夫だと思うよ
まーくん、Aの作ったものなら
絶対喜ぶし」


花房「うん、他の人にはツンデレだけど
Aに対してはデレデレだし」


貴「…がんばる」


キャラメル「キャラメル作る時は呼んでくださいですぅ〜」


キャンディ「キャンディのことなら俺に任せろ！」


カフェ「チョコのことなら僕とショコラが保証するよ」


パフェ「バームクーヘンとは私ね
カップケーキはバニラ」


プリン「私マカロン好き！」



貴「…ありがと」ﾆｯ


安藤「でも、問題は」


花房「マロングラッセだね」


パフェ「マロングラッセなら…」






「…」


貴「…」


「…」


貴「…」


パフェ「彼女はマロン」


貴「マロン？」


マロン「マロンよ
あなたがA？」


貴「？うん」


マロン「そう。マロングラッセの作り方よね？」


貴「うん」


マロン「特別にあなただけに教えてあげる」






そこから謎のスピリッツマロンに








マロングラッセの特別レッスンが









始まったのだった

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