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102話 ページ5

貴「いたっ、」


「…お前がチームAの代表か
こんなガキ相手じゃ不戦勝同類だな笑」


貴「…さっきのクズ男」


「なっ!?誰が!!」


貴「あんた」






Aは目の前にいる先輩を指さす







「俺はチーム市松の代表の市松だ!」


貴「…一松?(一松ってお○松さんじゃん)」


一松「そっちの一松じゃねぇ!!
ってか名前も変えんな!!」


貴「…なんか1人でキレてる」


市松「ったく…で、お前は?」


貴「…」


市松「…」


貴「…?」


市松「…名前言えよ名前!」


貴「…え、めんどくさいー」


市松「…フッ、握手しようぜ」








そう言って市松はAに手を出す







Aは数秒その手を見て嫌々握手をするが






貴「いっ、」






Aの手を思いっきり握る市松







市松「俺たち全員中等部なのに
サウンド・マリーに
スイーツの出品を許される奴なんだぜ?」


貴「っ、(…この人めんどくさ)」






すると







樫野「おい!いい加減にしろよな」


花房「A?」


安藤「大丈夫か?」


天野「痛くない?」





樫野がAを庇うように前に出る






市松「俺たちに負けたら
負け組王子にでも改名しな?
俺たちよりスイーツ作り上手いって
なんで言いきれるんだよ笑」


樫野「…確かにあんたらは
サウンド・マリーにスイーツ出品するのを
許されてるかもしんねぇ
…けどAの方が断然上だ」


市松「…A?まさか…」


花房「気づいてなかったんですか?
彼女はサウンド・マリーに
スイーツ出品を中等部1年から
許されていて今じゃNo.2で人気
そして学年トップで入学して
アンリ先生の愛弟子
皆から呼ばれるあだ名は
"スイーツ姫"の姫乃Aってことに」


市松「…名前まで姫とか聞いてねぇよ」ボソッ








あのAに喧嘩を売ったことに









焦るように言う市松








そして黙って去っていった









樫野「A、お前手、大丈夫か?」


貴「…大丈夫だよ」


樫野「ほんとか?嘘ついてねーか?」


貴「うん、ほんと」


天野「…樫野が過保護だ」


安藤「ははは…笑」


天野「でも、大丈夫かな…
サウンド・マリーに出してるって…」


花房「大丈夫だよ、いちごちゃん
あんな奴らにいいスイーツなんて
作れるわけないさ」

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りんご(プロフ) - 紅葉さん» ありがとうございます! (2018年12月6日 19時) (レス) id: 06d458ee63 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - Yuki( ´ з`)〜♪さん» ありがとうございます!私も夢色パティシエール好きです!頑張ります! (2018年12月6日 19時) (レス) id: 06d458ee63 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 5号 ミッキーさん» ありがとうございます! (2018年12月6日 19時) (レス) id: 06d458ee63 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - すごくおもろいです! (2018年12月6日 16時) (レス) id: 0606bdde72 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki( ´ з`)〜♪ - とっても面白いです!! 私、夢パティ大好きなのでやばいです。←(語彙力が…) 夢主ちゃんが可愛すぎる^¶^ 更新頑張ってください!!応援してます!! (2018年12月5日 21時) (レス) id: c3ea38a32d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんご | 作成日時:2018年12月4日 21時

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