王子と姫の物語３【夢色パティシエール】

127話 ページ30

天野「もしかしたら何とかなるかも！」


樫野「ならねぇよ」


天野「へ？か、樫野！！」


樫野「勘や運で何とかなるわけないだろ
言っておくがもしお前が落第点とったら
Aグループの総合点も減点されるんだからな」


天野「わ、わかってるわよ！」


貴「…まこと」


樫野「やっと来たか」


貴「ごめん」


樫野「大丈夫だ」


ルミ「ほんと仲良いのぉ」


天野「そ、そういう樫野とAはどーなのよ！」



ルミ「樫野とAちゃんはずっとトップやで？」


天野「え？」


ルミ「入学してから
1度も首里譲ったことないんやで」


樫野「俺とAの足を
引っ張らないように気をつけろよ」


貴「…？」


天野「樫野のドSめー！
そしてAはかわいい！」


貴「いちごうるさい」


天野「えー、ちょっとーAー…え？」








天野は階段を忘れ階段を踏み外し







階段からコケる







「「いちご！？／天野！？」」

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