甘くて危険な恋… (ページ8)

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家に帰って

お風呂に入って

少し緊張しながら

崇裕の部屋に向かった。

｢おまたせ｣

紫「おかえりっ、おいで？」

いつもは出さない

色気を出して

微笑むなんて

｢…ずるい｣

紫｢なにが？｣

｢全部が｣

崇裕を

抱きしめながら

そうつぶやくと

紫｢かわいいやっちゃなあー！｣

だなんて

頭を撫でられる。

ああそーいうとこ

ほんまずるい。

唇が重なったかと思えば

深くなっていき

次第に頭が

ぼーっとしてくる。

次から次へと

押し寄せる

キスに

溺れていく。

いつの間にか

脱がされている服。

崇裕も脱いでいて

筋肉がついてある体に

照れてしまったら

紫｢なに照れてるん｣

なんて

雄の目で言われて。

胸をさわられ

ちくびを触られ

太ももや

おしりを

やらしく

触ったかと思えば

主張してる俺のモノを

触り出す。

紫｢興奮してきた？｣

｢…み、耳元でいわんといて｣

紫｢ふふ、弱いもんね｣

イタズラな笑みで

そうつぶやき

キスをしてきた。

首に手を回そうと

思った瞬間

首元に

みえた

赤い印。

紫｢…どした？｣

…その印

俺つけてないよね？

だなんて言えなくて

｢かっこええなあって思って｣

そう

微笑んだ。

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