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赤｢なあなあせっかくやからさ俺ん家泊まらへん？｣
｢え？｣
赤｢ネカフェだとゆっくり寝れへんやろ？せやから俺ん家でゆっくりしてきな？｣
｢え…でも迷惑じゃ…｣
赤｢迷惑ちゃうよ！俺が泊まってほしいの！｣
｢わ、わかった！ふふ…笑｣
あまりにも
必死な感じでいうから
なんだか面白くて
笑ってしまった。
そんなこんなで
しげんちへ。
｢お邪魔します…｣
赤｢どうぞー｣
｢しげんちってなんかキレイ｣
赤｢んふふ、そー？｣
一人暮らしとは
思えないくらい
きちんとしてる…。
なんて思っていたら
女性物の服が。
｢誰かと住んでるん？｣
赤｢んー？あー…彼女のや｣
｢そうなんや！同棲みたいな？｣
赤｢まあね、それよりさ、なんか飲む？｣
｢あーじゃあ…お茶あればお茶がいい｣
赤｢はいよ｣
…彼女の話されたくないんかなあ？
まあ
深くはきかない方がええか。
赤｢お茶なかったから代わりに…はい、どうぞ｣
｢わっ、なにこれオシャレ！｣
赤｢ハーブティーやで｣
｢ありがとう！んまい！｣
赤｢ふふ、ならよかった｣
｢しげってなんでこんなオシャレなの飲んでるん？｣
赤｢オシャレかなあ？｣
｢オシャレやで！｣
赤｢まあ、オシャレかはあれとして健康のためや ね｣
｢へえー！なんかすごいわ！しげって｣
赤｢そう？｣
｢うん！なんかかっこいい｣
そう呟いて
しげをみると
近づいてきて
目を見つめられて
赤｢ありがと！｣
って
頭を撫でられた。
…なんやいまの！
ドキってするやん！
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作者名：ぱーぷる | 作成日時：2019年7月16日 10時
