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真由side
あの後、結局私達はすぐに解散となった。
今は恵瑠と2人で家路についている。
「・・・・・」
さっきから、全然会話がない…。
「おーい恵瑠?大丈夫かー?」
痺れを切らして、さっきからぼーっと歩いている恵瑠にとうとう話しかけてみる。
「え!?あぁ…大丈夫…」
あ〜完全に大丈夫じゃないわ、これ。
「あのさぁ、相川君が中学時代の恵瑠の事知ってて動揺するのは分かるけど、別にそのヤンキーが恵瑠だってことは知られてないんだから大丈夫じゃない?ていうかそもそも、あんた中学の頃散々暴れてたんだから相川君があんたの噂知らないわけ無いじゃん。」
「それはそうなんだけどさ…。いつかバレるんじゃないかと思うと怖くて…。」
「大丈夫だって!恵瑠、前より髪の色も落ち着いてるし。まぁ強いて言えば目つきが悪いのは直ってないけど。」
「別に睨んでるつもりはないんだけどな。」
「とにかく!変に相川君と距離取らない方が良いよ。逆に怪しまれるから。」
「う、うん…」
本当に大丈夫かな、この子。
しょうがない、助太刀しますか!
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音波(プロフ) - 凜華さん» 途中って、13話の途中?だとしたら、出来てると思うけど… (2015年4月6日 13時) (レス) id: 1002fbfdd7 (このIDを非表示/違反報告)
凜華(プロフ) - あのさ、途中から、名前変換されてないよ?(苦笑)勘違いかな?(笑) (2015年4月6日 13時) (レス) id: 079df33c95 (このIDを非表示/違反報告)
音波(プロフ) - ☆YU☆/白露.さん» ありがとうございます!今週中には更新しますので>< (2015年3月22日 21時) (レス) id: 1002fbfdd7 (このIDを非表示/違反報告)
☆YU☆/白露.(プロフ) - とっても面白いです> <!更新楽しみにしています! (2015年3月22日 21時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
凜華(プロフ) - 出来るだけ、早くしてね!待ってる! (2015年3月22日 19時) (レス) id: 64ecb6d553 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音波 | 作成日時:2014年12月8日 23時